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    古着の回収がSDGsになる!?今アパレル産業に求められる取り組みとは?

    アパレル業界では、不良在庫の大量廃棄が大きな問題になっています。販売のチャンスを逃さないためにも需要を上回る生産は必要ですが、地球環境に与える悪影響も無視できなくなってきました。最近では、企業として古着を回収するなどSDGsの取り組みが注目されています。

     

    そこで今回は、いまアパレル業界に求められる、SDGsの取り組みの事例をご紹介したいと思います。また、古着を回収してアップサイクルするアイディアもぜひご参考くださいね。企業としての社会的貢献度を高めることにもつながります。

     

    業界に求められる古着の回収やSDGsの取り組みとは?

    アパレル業界に求められている取り組みをみてみましょう。SDGsの持続可能な開発目標の12「つかう責任 つくる責任」に深く関わるものです。

     

    長く着られる服をつくる

     

    昨今ファストファッションの浸透によって、消費者は1枚あたりより安い価格で衣服を購入できるようになりました。その反面、着なくなったものはすぐに捨てられたり、あるいは一度も着られないままだったりするようです。愛着をもって長く着られるファッションを生産することも必要とされつつあります。

     

    環境に優しい素材・生産工程

     

    また、環境に悪い影響を与えない素材か、あるいは製造工程かどうか考慮することも大切です。一枚の服を製造するためには、大量の水が必要ですし、エネルギー消費によるCO2も大量に排出してしまうからです。

     

    また、洗濯のたびに合成繊維から流出するマイクロファイバーは、海洋汚染の原因ともいわれています。

     

    まだ着られる古着は回収する

     

    大手ファッションアパレル企業では、着なくなった服の回収をしています。回収した古着は選別されて、貧しい国への支援物資として寄付したり、新素材の開発などに活用できる可能性もあります。

     

    店舗に回収ボックスを設置して消費者が利用すると、クーポン券の発行やポイントが付加されるなどの仕組みがあると、回収率も高くなるでしょう。

     

    【参考:外務省「持続可能な開発目標と日本の取り組み」

     

    【参考:環境省「サスティナブルファッション」

     

    古着を回収してできるSDGsの取り組み成功例をみてみよう

    ではじっさいに、古着を回収してできるSDGsの取り組みに成功している事例をみてみましょう。再度服として生産する、あるいは生産時のエネルギーとして活用することもできるのです。

     

    【BRING】再生ポリエステルで服から服を

     

    BRINGでは、ショッピングモールなどのイベント開催で着なくなった服の回収をおこなっています。1回のイベントで約3トンもの古着が集まるといいます。衣類に含まれるポリエステルを再生ポリエステルというサスティナブルな原料にかえる技術を開発しました。

     

    これまで、PETボトルを繊維にリサイクルする方法はありましたが、その繊維を再度リサイクルすることは不可能でした。その点、再生ポリエステルから製造した衣類は、何度でも服として生まれ変わることができます。

     

    ポリエステルは繊維生産量の約6割にものぼり、今ではなくてはならない原料のひとつです。しかし、原料として多くの石油を必要とします。再生ポリエステルのリサイクルは、資源の採掘量を減らすことにもつながります。

     

    【参考:BRING公式HP

     

    【ユニクロ】原料を抽出してリサイクル

     

    大手ファストファッションブランドのユニクロでは、「Re.UNIQLO」プロジェクトに取り組んでいます。そのひとつに、「100%リサイクルダウンジャケット」の開発があります。

     

    東レとの共同開発により、回収したダウン商品からダウンとフェザー、生地を分離する過程を自動化することに成功。洗浄選別などの過程を経て、新しいダウン商品の素材として活用しています。生産過程で発生するCO2の排出量を20%も削減できるといいます。

     

    【参考:ユニクロ「ユニクロダウンリサイクル」

     

    【ジーユー】固形燃料や防音材に再利用

     

    ユニクロと同じくファーストリテイリングが展開するGUでも、商品のリユース・リサイクル活動に取り組んでいます。商品として再生、難民支援として寄付しているほか、服としてリユースできないものは燃料や防音材として活用しています。

     

    石炭などの化石燃料の代替エネルギーとなる固形燃料(RPF)は、燃料として高いカロリーであるにもかかわらず、CO2の排出量が少ないことが特徴です。また、約22枚のTシャツから、車1台分に使用される防音材に生まれ変わります。

     

    【参考:GU「商品のリユース・リサイクル活動」

    アパレル業界の売れ残りをどうやって処分するべき!?海外進出も視野に入れて

    古着を回収してアップサイクル!SDGsで新しい価値を付加

    また、最近ではリサイクルと同じような意味でアップサイクルという言葉も知られるようになりました。ここでは、アップサイクルとは何か、また、活用事例をご紹介します。

     

    アップサイクルとは?リサイクルとの違いも

     

    アップサイクルとは、元の素材を活かしながら、新しい付加価値を与えて生まれ変わらせることです。元の素材が古着などの衣類であれば、おもな原料である繊維の特徴を活かして新しいモノをつくり出します。

     

    いっぽうリサイクルとは、元の製品をいちど資源に戻してから、再度新しい製品をつくることです。プラスチックや紙、ガラスなど、私たちが分別ごみとして出してるものが資源となるわけです。

     

    また、リサイクルと合わせてリユースとリデュースとで3Rといいます。リユースは、一度使用したものを捨てずに何度も使用すること、リデュースは、できるだけ無駄なゴミを減らすことです。

     

    古着のアップサイクルの事例

     

    【カラーループ】色材や強化材として活用:カラーループでは、生産工場やアパレル会社、消費者から廃棄される中古衣料や糸くず、ウエスなどを回収して、繊維強化プラスティック製品にアップサイクルしています。

     

    衣類は機能性や着心地のよさを追求して混紡・混織されているため、素材ごとに分別するのが難しいといわれてきました。そこでカラーループでは、色で分別するシステム(Colour Recycle System)を開発。カラフルでありながら独特の質感が楽しめるプロダクトを生み出しています。ルーラーやフラワーポットなどに繊維を強化材として使用するため丈夫なことも特徴です。

     

    【参考:カラーループ公式HP

     

    【アップサイクルのファッションブランド】:古着をリメイクしたファッションブランドも増えています。古着の色褪せやダメージも個性として、世界にひとつだけのアイテムを生み出すことができます。

     

    【MEND】:株式会社ヒューマンフォーラムが手掛ける古着×古着のアップサイクルブランド。SPPINS、mumokuteki、GALLERIEも展開。

     

    【SREU(スリュー)】:デザイナー植木沙織が手掛ける古着を使用したコレクションブランド。量産を前提としないものづくりとして注目されています。

     

    【CYCLEING】:スタイリスト伏見京子によるアップサイクルブランド。廃棄予定のテーラーとスポーツアイテムとのコラボや、ジャケットのリメイクも。

     

    古着の回収がSDGsにつながるのまとめ

    古着の回収などSDGsに取り組むことが、近年ファッションアパレル業界に求められています。ファストファッションの大量生産の裏側には、衣類の大量廃棄や環境汚染などの深刻な問題があるからです。「つかう責任 つくる責任」という持続可能な開発目標を達成するために、企業としてできることは何でしょうか。

     

    古着の原料を資源として再度服を生産する、他の目的に再利用するなどの技術も発展してきました。また、古着の素材を活かしたアップサイクルの可能性も視野に入れてみませんか。