自社オリジナル商品をタイで作りたい!OEM・ODM商品の魅力や制作の流れとは?
OEM・ODM商品の魅力や委託制作の流れを紹介するよ!オリジナル商品で売り上げアップを目指そう
自社のオリジナル商品を製造して販売したい場合、OEM・ODMメーカーに委託する方法があります。
日本国内にも製造を委託できる店舗や工場はありますが、製造コストが高いことや小ロットでの発注が難しいことが難点ですよね。
その点、やはり海外のメーカーに委託するほうがメリットが大きいですよ!
そこで、今回は海外とくにタイでOEM・ODM商品の製造を委託する方法やメリットをご紹介したいと思います。また、厳密にはOEMとODMでできる範囲が異なりますので、違いや制作の流れについてもぜひご参考くださいね。
ご自身のネットショップやECサイトで魅力的なオリジナル商品を販売して売上げアップを目指しましょう。
目次
タイ輸入でOEM・ODM商品を販売!3つのメリットをご紹介
最近では、国内での仕入れ販売や海外の商品を輸入して販売することも難しくなくなりましたね。
タイでOEM・ODM商品を製造し輸入販売することもおすすめです。3つのメリットをみてみましょう。
自社ブランドができるため他社との差別化になる
個人でネットショップやECサイトを運営している人は、国内外の大手仕入れサイトから仕入れていることが多いです。
そのため、商品ラインナップが似たようなものになりがち。
競合と差別化をしようとすると価格競争しかないので、思っていた以上の利益を上げることが難しいです。
タイでOEM・ODMのオリジナル商品を製造販売することで差別化ができます。
国内で製造を委託するよりもコストが安く小ロットでも発注できる
タイなどの海外でOEM・ODMを製造委託をすると、国内でおこなうよりもコストを抑えることができます。また、小ロットからの注文にも対応してもらえることも多いです。
ですから、大量に安く販売したい人や、リスクを最小限にして小ロットから販売したい人に大きなメリットがあります。
事業を分業化することができるため効率的で低コスト
OEM・ODMとは製造のアウトソーシングです。
製造から販売までの事業を分業化することで、自分はコア業務である販売に集中できます。
また、委託するほうでは設備導入の費用や製造にかかわる人件費もかからないのでコストの削減になります。
タイでOEM・ODM制作どんなことができるの?

では、OEM・ODM製造委託ではどんなことができるのでしょうか。厳密にはOEMとODMは、委託者と受託者がかかわる範囲が異なります。
また、それぞれの具体的な制作の流れもみていきましょう。
委託者がすべてを監督するOEM制作
OEM製品は、委託者が商品の設計や製作、組み立てなどすべてを監督して開発します。
つまり、委託者は自らの商品企画や商品の設計・仕様などの情報を提供する必要があるので、自身のアイディアやノウハウが漏れてしまうリスクもあります。
ですから、受託者は委託者と「ライセンス契約」を結んで製造にあたります。
開発の範囲が限定されるODM制作
いっぽうODM製品は、受託側が所有している商品の型を利用して製造します。
そのため、開発できる範囲は限定されています。
たとえば、「ブランドのロゴを入れたい」、「色違いを作りたい」、「パーケージを変えたい」などができます。
すでに「型」があるので、開発製造コストが安いことが特徴です。
OEM・ODM制作の具体的な流れとは?
次にOEM・ODM製品はどのように制作されるのか具体的な流れをみていきましょう。
・OEM制作の流れ:
①作りたい商品の企画やデザインの打ち合わせ(委託者主導)
②サンプル作成
③工場で量産品製造
④販売
・ODM制作の流れ:
OEM制作の流れと同様ですが、違いは①の部分です。
ODM制作では作りたい商品の企画やデザイン、価格設定、販売方法などの提案も受託側がサポートします。
【参考:HUNADE「OEMとODMの違いは?輸入者用に概要やメリットを解説!」】
タイのOEM・ODM制作はNIPPON47にご相談ください
NIPPON47は、タイの古着仕入れや仕入れ代行をおこなう物流商社です。
個人さまの新規のオーダーおよびリピート、アパレル・雑貨のOEM・ODM制作など、タイから日本への輸送まで一貫したサービスを提供しております。
OEM・ODM制作にあたり現地市場・工場とのやり取り
まずはお客様のご要望をお聞かせください。おもに、アパレルや雑貨などのOEM・ODM商品の製造を承っております。
現地タイのショップや工場とのやりとりは弊社にお任せください。
タイから日本への発送
お客様の仕入れ商品は、日本の指定場所までドアツードアでの配送をしております。
輸送する貨物にあわせて、航空便輸送や船便輸送をご利用いただけます。また、日タイダイレクトの高速海上便は「船便よりも速く、航空便より安い」のでおすすめです。面倒なインボイス作成もいたしております。
まとめ
OEM・ODM商品の販売は、他社競合との差別化になります。
また、OEM制作とODM制作はどちらも製造をアウトソーシングすることです。そのため、製造そのものを委託することで、ご自身はコア業務である商品の企画や販売に注力することができます。さらに、タイなどの海外工場でOEM・ODM制作をすれば、製造にかかるコストの削減にもつながります。
OEM制作では、商品の企画や設計からすべて自分のアイディアを受託側に情報提供する必要があるので、「ライセンス契約」を忘れずにおこないましょう。
いっぽう、ODM制作では、受託者に商品の企画やデザインのサポートをしてもらうことができます。また、商品のもともとの「型」がすでにあるため、コストを抑えて自分のオリジナル商品を作成することができます。