古着買い付けを個人でおこなうなら国内?それとも海外?メリットや手順・おすすめの方法をご紹介!
物販ビジネスのなかでも利益率が高い古着販売が注目されています。古着買い付けを個人でおこなうにはいくつかの方法があります。また、最近では海外から仕入れる人も増えているようです。海外輸入の難しさはありますが、メリットも大きいです。
今回は、古着買い付けを個人でおこなう方法を、国内と海外とにわけて解説したいと思います。それぞれのメリットや注意点も押さえておきましょう。また、古着の仕入れ業務を一貫して任せられるサービスについてもご紹介します。
目次
国内で古着買い付けを個人でおこなう3つの方法とは?
まずは、国内で古着買い付けを個人でおこなう方法についてみていきましょう。それぞれの特徴を知って、うまく仕入れるコツを掴んでください。
実店舗のあるリサイクルショップで購入する
リサイクルショップで古着を購入する方法があります。
1点1点状態を確認できること、すでに商品としてメンテナンス済みであることが特徴です。カテゴリーごとに色分けされて陳列されているので選びやすいですし、不良品があってもほとんどの場合、返品対応もスムーズです。ただし、実店舗を回って買い付けることになるので、時間や交通費がかかります。
フリマアプリやオークションサイトを利用する
パソコンやスマホを活用すれば、いつでもどこでも古着買い付けを個人でおこなうことができます。最近ではフリマアプリやオークションサイトで珍しい古着が出品されています。ちょっとレアなお宝商品を仕入れるチャンスが大きいです。
ただし、オークションの場合はライバルが多いと仕入れ価格が高くなってしまうケースも多いです。また、届くまでに日数がかかります。
通販サイトを利用する
通販サイトを利用して古着を買い付けることもできます。欲しいアイテムを絞って大量に仕入れたい人におすすめです。
大手ECサイトなら、配送や返品などのアフターフォローも充実しているので安心感があります。また、古着専門の通販サイトも増えています。とくに100枚程度の古着をまとめたベール単位で購入すると、1枚あたりの仕入れ値をぐんと抑えることができます。
国内で古着買い付けを個人でおこなうメリットってなに?
国内で古着買い付けを個人でおこなうメリットをみてみましょう。海外の古着を輸入するよりもハードルが低いので、物販ビジネス初心者でも安心です。
トラブルに対処しやすい
買い付けた古着が破れていたり、ひどく汚れていたりした場合でも、国内で購入したものなら返品がスムーズです。そのさいの返金も同時におこなってもらえます。また、すべての取引は日本語なので、なにかトラブルが発生しても言語的なハードルは低いです。
発注してから納品までが早い
パソコンやスマホで注文してから、届くまでの日数が短いことも大きなメリットです。物販ビジネスでは適量の在庫をしっかり確保しておくことが大切です。日本国内の配送業者の多くは、日時指定することができるので、よっぽどのことがない限り納期が遅れることはありません。
1点ずつ買い付けることもできる
海外から古着を輸入するさいは、ベール単位でまとめ買いするのが主流です。一度に大量に仕入れられるので効率的ですが、あらかじめ中身を確認できないこともあります。その点、国内で古着を買い付ける場合は、在庫がなくなり次第、1点ずつ買い付けることができます。
〈個人で行う場合はマーケットの情報や注意点に気をつけよう!〉
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古着買い付けを個人でおこなう方法とは?【海外編】
つぎに、海外の古着買い付けを個人でおこなう方法をみてみましょう。わざわざ海外に出向かなくても仕入れができるサービスもあります。
海外のマーケットで現地購入する
現地で古着買い付けをおこないます。土地勘があり、マーケット情報に詳しい人に向いています。ただし、日本語での取引は難易度が高いです。仕入れた古着は、現地の配送業者から発送できます。また、商業目的で個人輸入するさいは関税の知識も身に着けておきましょう。
海外の通販サイトから注文する
海外の通販サイトから注文することもできます。古着のほか、ファッション雑貨やアクセサリーなど、ラインナップも豊富です。多くの場合、日本までの配送サービスはありません。現地と日本の輸送ネットワークをもつ転送業者を利用すると、必要に応じて日本の指定場所へ発送してもらうことができます。
輸入代行業者を利用する
輸入代行業者を利用すれば、仕入れ業務から日本までの輸送を依頼できます。古着買い付けを個人でおこなわなくてもよいので、国内でのマーケティングや販売業務に注力する時間が増えます。現地の古着マーケットに精通している、そして日本までの輸送ネットワークが充実している業者を選ぶのがコツです。
海外で古着買い付けを個人でおこなうメリットってなに?
海外の古着買い付けを個人でおこなうメリットはなんなのでしょうか。競合ライバルとの差別化を目指すならおすすめの方法です。
日本にないアイテムを仕入れできる
海外の古着買い付けをおこなえば、日本にはまだ知られていないアイテムを仕入れることができます。珍しいヴィンテージ古着やミリタリーものなどを取り揃えれば、ライバルから一歩抜きんでるチャンスになります。
どんなアイテムが高値で売れているか、仕入れる前にリサーチしておくとよいです。
仕入れ値を抑えることができる
国内で古着買い付けを個人でおこなうよりも、海外の古着は安く手に入ることが多いです。とくに、人件費の安い東南アジアで仕分けられた古着を買い付ければ、トータルで仕入れ値を抑えることができます。古着の輸入国として、パキスタンやマレーシア、タイなどが有名です。
仕入れや発送業務を外注できる
海外からの古着仕入れや発送業務を外注することもできます。上記に述べた輸入代行業者や仕入れサービス業者、現地で購入した商品の発送代行業者などさまざまです。ある程度買い付けるアイテムが決まっていて、大量の仕入れが必要になったら、自分がやらなくてもよい業務を外注しましょう。
古着買い付けを個人で始めるために必要な手順とは?
国内で、あるいは海外からの古着買い付けを個人で成功させるにはコツがあります。仕入れ業務を外注できるようになるためにも、必要な手順を知っておきましょう。
①売れ筋や偽物を見極める
古着とひと言でいっても、売れるものと売れないものがあります。売れ筋商品を見極めて買い付けるのがポイントです。フリマアプリやECサイトを分析してみると、仕入れるべきブランドやアイテム、適正価格が分かるようになります。
また、偽物の見分け方も知っておきましょう。とくにハイブランドのアイテムは、首元のタグやプリントなどをしっかり確認します。
②仕入れ先を決めて発注する
仕入れ先には国内、海外問わずさまざまです。自分のレベルやライフスタイルに合った方法で、効率よく仕入れをするのが大切です。いくつかの方法をじっさいにやってみて、品揃えや仕入れ値、品質、納期、送料などのデータをとっておきましょう。仕入れルートを決めるのに役立ちます。また、発注やリピートのしやすさも判断の基準になります。
③商品管理や作業スペースを確保する
古着販売ビジネスには、実店舗を構えるにしろ、インターネットで販売するにしろ商品を管理したり、検品や梱包をしたりするスペースがいります。軌道にのって仕入れる量が増えれば増えるほど、広いスペースが必要になります。不良品や配送の遅れなどは、顧客のクレームや信用問題につながります。費用が発生しても、必要なスペースを確保しましょう。
NIPPON47は海外の古着をあなたに代わって買い付けいたします
NIPPON47は、タイ・パキスタンで古着の仕入れをおこなっております。ご希望の古着をお申し付けください。日本の指定場所までお届けいたします。
NIPPON47の古着仕入れサービス
弊社は、タイに点在する古着倉庫や、それよりさらに上流であるパキスタンの古着倉庫で仕入れをおこなっております。
パキスタンは古着の輸入量が世界一。おもに欧米諸国から古着の仕分け作業をしています。市場に出回る前の種類豊富な古着を、しかも安く仕入れることができます。ベール単位で大量に仕入れた古着の検品サービスや、洗濯などの付帯サービスもご利用いただけます。
日本のご指定場所までワンストップでお届け
日本へは再ベール化して、ご指定の場所までワンストップで配送いたします。再ベール化することで、輸送費の削減ができます。また、輸送手段には航空便および海上便をご利用いただけます。タイからの輸送にはダイレクト高速海上便がおすすめです。送りたい貨物のサイズや重量、納期、ご予算にあわせてご提案させていただきます。
海外からの古着買い付けを個人でも効率的に
古着買い付けを個人でおこなうには、仕入れ先として国内か海外があげられます。国内のリサイクルショップやフリマアプリを利用すれば、だれでも簡単に古着販売ができます。でも、最近では、海外の古着を仕入れることもハードルは高くありません。わざわざ現地に行かなくても、海外通販サイトで注文して転送してもらったり、輸入代行サービスを利用したりできるからです。
海外から仕入れると、日本にないアイテムが揃う、安く仕入れられるなどのメリットがあります。さらに、仕入れ業務を外注すれば、古着買い付けは個人でもスムーズにおこなうことができるのです。タイ・パキスタンの古着買い付けには、ぜひNIPPON47のサービスをご利用ください。