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    パキスタンから中古衣類を仕入れるさいのポイントとは?おすすめの方法もご紹介

    NIPPON47 PAKISTANオフィスを設立したよ!パキスタンから中古衣類を仕入れるさいのポイントも押さえておこうね。

    パキスタンは世界中の中古衣類が集まる国なんですよ!輸入された古着は国内で種類やランクごとに仕分けされ、再び商品として輸出されています。

    パキスタンに古着が多く集まる理由を知っておくと、古着の仕入れ先としてぴったりだということが分かりますよ。まだまだ日本人のバイヤーが少ないので他社との差別化もできるでしょう。

    今回は、パキスタンが中古衣類の輸入量が世界一である理由や、古着倉庫がある場所などをご紹介したいと思います。また、じっさいに仕入れるさいに押さえておくべきポイントもぜひご参考くださいね。

    パキスタンは中古衣類の輸入国No.1って本当なの?

    パキスタンの中古衣類の輸入量はなんと世界一なんです。次いでマレーシアやタイ、アラブ首長国連邦(UAE)が続きますが、パキスタンの規模は圧倒的に大きいです。パキスタンになぜ古着が集まるのか、どこに古着倉庫があるのかみていきましょう。

    パキスタンに古着が集まる理由とは?

    パキスタンに世界中の中古衣類が集まる理由は二つあります。ひとつは、古着の仕分け作業にかかる人件費を安く抑えることができるからです。ベールの塊で輸入された古着は、手作業で1点1点仕分けされます。以前はアメリカやヨーロッパで仕分け作業をしていましたが、より賃金の安い労働力が多いパキスタンが仕分け国となったのです。

    ふたつめは、パキスタンにタックスフリーゾーンがあるからです。輸入にかかる関税がかからないので、世界からたくさんの中古衣類が輸出されるようになりました。

    パキスタンのどこに古着倉庫があるの?

    タックスフリーゾーンは、パキスタン最大の都市カラチにあります。

    ここに古着倉庫があります。倉庫内にはコンテナから運ばれたばかりのベールや、仕分けされた古着や山積みにされています。これらの古着の多くはアフリカやアフガニスタン、イランなどに輸出されています。

    日本のNPOもパキスタンに古着を輸出している

    日本の特定非営利活動法人JFSAも、パキスタンに古着を輸出しています。支援事業として回収した中古衣類や毛布など年間90トン以上にもなるといいます。また、これらの古着はカラチにある学校運営のための販売事業にも役に立っています。

    パキスタンから中古衣類を仕入れるさいのポイントとは?

    パキスタンに集まる中古衣類は市場の上流にあるため、とにかく種類が多いことや低コストで仕入れることがメリットです。しかし、日本人バイヤーもほとんどいないので情報が少ないのも事実です。パキスタンから古着を仕入れるさいの3つのポイントをご参考くださいね。

    中古衣類の輸入関税について知っておく

    海外から日本に古着を輸入販売するには関税がかかります。

    「中古衣類」として一般的に5.8%の税率になっています。貿易国や商品の原産地によっては無税になる場合もありますが、とくにパキスタンなど世界中の古着が集まる国から仕入れるさいには、なかなか原産地を証明することが難しいようです。

    また、じっさいに支払う関税額は以下のように算出します。

    関税額=課税対象価格 × 関税率

    この「課税対象価格」とは、商品代金 + 送料(運賃)+ 保険料です。

    適切な輸送手段を選んで輸送コストを抑える

    上記のように、関税額を安く抑えるためには商品の送料(運賃)のコストも考えなくてはいけません。一般的には、少量で重量があまりない貨物は航空便で、重量やサイズが大きく特殊な形状の貨物はコンテナ船便で輸送するとよいです。

    とくに古着を輸送するにはベールがおすすめです。

    30トンの力で圧縮することで、一度に大量の古着を運ぶことができます。また、国内の指定場所までドアtoドアの配送までアレンジしてもらうとより効率的です。

    NIPPON47 PAKISTANパキスタンの中古衣類の仕入れ開拓中

    2021年9月にNIPPON47 PAKISTANを設立いたしました。中古衣類最大の輸入国パキスタンに拠点を構えることにより、いち早く現地仕入れをすることが可能になります。とはいえ、まだまだ開拓中ですが、今後にご期待くださいませ。

    NIPPON47 PAKISTAN設立について

    NIPPON47 PAKISTANは、カラチ輸出加工地区(KEPZ)まで約10kmの場所に位置しています。世界中の中古衣類が集まるため圧倒的な品揃えが魅力です。

    現地サプライヤーとの交渉

    NIPPON47パキスタンオフィスでは、現地古着サプライヤーとの直接交渉をおこなっております。中間業者の手が入らないためマージンもなく、仕入れコストのダウンが望めます。

    インボイスの作成

    輸入するさいに必要なインボイスの作成をいたします。インボイスは、商品名とともに金額や原産国などを記載したもので、税関への申告や検査に必要な書類です。

    まとめ

    パキスタンは中古衣類の輸入量No,1の国です。カラチ輸出加工地区(KEPZ)にある古着倉庫には、世界中からやってきた古着が山積みされています。そして、現地の安い賃金で仕分けされた古着は、アフリカや近隣諸国のほか、古着輸入国であるタイなども送られます。

    パキスタンのカラチで古着を仕入れるメリットは大きいです。

    一番の古着集積地であるため、規模が大きく種類が豊富なこと。

    そして、サプライヤーから直接取引することで仕入れ値を安く抑えることができることです。

    NIPPON47はパキスタンと日本をつなぐ古着サプライチェーンを目指し、日々邁進してまいります。