古着のベール仕入れでよくある失敗例って?損失を防ぐ対策方法を知っておこう!
古着のベール仕入れは効率的だけど、トラブルも多い…どうしたら防ぐことができるのかな??
古着のベール仕入れはいちどに大量の古着を仕入れることができますよね。古着販売・転売をしている人にとって、とても効率のよい仕入れ方法です。
でも、古着ベールを開封してみたら、ぜんぜん売り物にならないものばかり…
といったこともあるようです。海外から輸入していれば、ベール代金の損失ばかりか送料や関税も無駄になってしまいます。
そこで今回は、古着のベール仕入れでよくある失敗例と購入前の注意点をご紹介したいと思います。また、もし開封後にトラブルがあった場合の対策についてもぜひご参考くださいね。
古着のベール仕入れは難しい!?よくある3つの失敗例とは?
古着物販ビジネスの人気が高まるにつれて、古着のベール仕入れはインターネットを活用すれば誰でもできるようになりました。その手軽さや簡単さゆえ、次のような失敗例も多く聞かれていますよ。
ブランドベールを購入したのにノーブランドばかり
古着ベールのなかでも、売れ筋のブランド古着を集めたものが人気があります。アメリカの輸入ブランドやスポーツブランドなどの古着が手に入ります。でも、ベールを開けてみたら、ほとんど知らない名前のブランドだったり、ノーブランドの古着しかないということも。
また、ブランドものが一部ミックスされた低価格のベールも売られていますが、ブランド古着が入っている確率は低いでしょう。
汚れや破れが目立って売り物にならない
古着ベールのなかには売り物にならないものも含まれていることがあります。
襟元や袖がひどく汚れていたり、大きな穴が開いてしまっているものも。
ベールで仕入れた古着を商品として販売するためには洗濯やアイロンなどのメンテナンスが必要です。でも、もともとの状態が悪いと手間や時間・コストがかかって仕方がありません。
デザインが悪かったりちょうどよいサイズがない
古着の売れ筋商品は様々なカテゴリーやジャンルで存在しています。でも、デザインがよくないと売れるものも売れません。
また、古着販売には取り揃えるサイズも重要ですよね。ベール単位で仕入れると個々のサイズがわかりません。標準サイズの古着がほとんど入ってないこともあるようです。
もう古着のベール仕入れで失敗しない!購入前のポイント
古着のベール仕入れは「当たりはずれ」があります。でも、購入前に次のポイントに注意すればもう失敗することはなくなりますよ。
極端に安いベールは購入しない
ベールといっても規格が様々ありますが、例えば、ひとつのベールにはTシャツやスウェットなどの古着が約40〜45kg、枚数にして約100枚〜200枚入っています。ベールの単価はもちろん中身によってさまざまです。
中には格安で販売している業者もありますが、相場極端に安いベールの購入は避けましょう。
取引実績が多いあるいは知名度がある業者を選ぶ
古着のベール仕入れには信頼できる業者を選びましょう。見極めポイントのひとつは、取引の実績が多いことです。とくに輸入ベールを仕入れる場合、輸送手段や通関などの知識も豊富でないといけません。
もう一つのポイントは、仕入れ先を他の人には知られたくないという人も多いですが、知名度が高いことです。安定したサービスを受けることができます。
柔軟なリクエストに対応してくれる業者を選ぶ
ベール単位で仕入れるさい、購入前にサンプルやベールリストを提示してもらうと安心です。なかには、ブランド指定や検品・リペアなどのサービスがある業者もあります。
できるだけ安全に安心して仕入れをするためには、こちらのリクエストに応えてもらえる業者を選んでください。
古着ベール仕入れ後にトラブル発生!?損失を防ぐ方法とは?
古着ベールの購入前にいろいろな対策をしてもトラブルが発生してしまうこともありますよね。そんなときは、できる限り損失を防ぐようにしましょう。
不用品の買取業者に買い取ってもらう
売り物にならない古着は、国内のウエスやリサイクル業者に買い取ってもらうことができます。買取価格は期待できないかもしれませんが、少しでも損失を小さくしましょう。出張買取や宅配買取、店頭買取などさまざまな業者がいます。また、グラム単位での買取が多いようです。
輸入ベールは現地でいちど開封して検品する
もし海外で古着ベールを購入する場合には、日本へ輸送する前に開封しましょう。輸送費と関税、消費税の無駄をなくせます。
とくに海外倉庫からの購入には、返品や返金が難しく、対応してもらえないことも多いです。
NIPPON47の古着ベール仕入れサービス
NIPPON47は、タイの古着仕入れに実績がある物流商社です。現地での古着仕入れ代行もおこなっております。お客さまご指定のブランド古着仕入れ、ベール仕入れも可能です。
ベール仕入れのさいは、検品、写真撮影(内容確認用)、洗濯などの付帯サービスもご利用ください。その後、再ベール化して日本までお届けいたします。
まとめ
古着のベール仕入れにはトラブルがつきものです。手元に届くまで、ベールの中身をすべてチェックすることが難しいからです。ブランドベールと偽ったものや不良在庫を詰めたものも少なくありません。
ですから、格安のベールを避けることと、本当に信頼できる業者か見極めることが大切です。
すでに購入したベールにトラブルが発生した場合には、コスト面の損失を抑えることを優先しましょう。ウエス・リサイクル回収業者に買い取ってもらうとよいですよ。