古着をリサイクルする方法って?罪悪感なし・お金にもなる・最終的な処分方法をご紹介
ほつれや汚れが目立つようになったり、もう着なくなったりした服をどのように処分していますか?捨てるのはもったいないからといって大事にとっておくと、収納スペースも必要になります。
しかし、罪悪感がなくなるばかりか、場合によってはお金にもなる古着をリサイクルする方法があります。最近ではアパレル業界でも積極的にリサイクル活動をおこなっていますので情報もたくさんありますよ!
今回は、古着をうまくリサイクルする方法をご紹介したいと思います。自分にあった方法をぜひ試してみて下さいね。地球に優しい消費活動をすることにもつなげましょう。
目次
古着のリサイクルで心が傷まない方法って?おすすめ3選
まだ着れるのに捨てるのはもったいないと感じますよね。でも、罪悪感がなくなる古着のリサイクル方法があります。
買い替えと同時に回収してもらう
ほとんどの人は、服を購入するショップが決まっていると思います。もし、不要になった服を回収しているなら、新しい服を買い替えるさいにお願いしましょう。
大手アパレルブランドでは次のような取り組みをおこなっています。リユースできるものは世界中の難民キャンプや被災地に送られたり、再販売されます。また、もう着られないものも、リサイクル素材や他の製品として活用されるます。
・ユニクロGU:
店舗に設置してある回収ボックスで、ユニクロとGUの衣料品を回収。洗濯の必要あり。
・ZARA:
自社ブランド以外の衣類も、一部店舗の回収ボックスで回収。
・H&M:
自社ブランド以外の衣類もOKで、布製品なら状態を問わない。店舗の回収ボックスで回収。ポイントも付加される。
まだ着れるなら人にゆずる
とくにサイズオーバーしやすい子供服は、お下がりやお友達に譲るといいでしょう。また、リユース活動をしている幼稚園や保育園も増えています。状態のよい服は期間を決めて保管しておくといいかもしれません。
古着回収している団体に寄付する
古着の寄付を募っている団体も多いです。発展途上国の子どもたちや誰かのためになるので、社会貢献にもなりますね。回収にかかる手数料や対象となる衣類の種類、寄付の方法は各団体によって異なります。時前に確認してみましょう。
〈古着の最終集積地と言われるアフリカでは様々な問題があるとされている現状〉
古着のリサイクルでお金がもらえる方法とコツってなに?
不要となった衣類を販売することでお金になる方法もあります。断捨離もできるので一石二鳥になります。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップに持ち込むと、1点1点査定をおこなったあと買い取ってもらうことができます。状態がよく、ブランドものである場合には高値がつくこともありますよ。また、大量の古着を買い取ってもらうには、出張買取に対応してくれる業者を選ぶとよいです。
フリーマケットで販売する
最近では地域のイベントとしてフリーマーケットが開催されています。一般の人でも簡単に出店することができます。開催日に向けて古着だけでなく、売りたいものをまとめておきましょう。
オークションサイトやフリマアプリに出品する
フリーマーケットで販売するより簡単なのが、オークションサイトやフリマアプリに出品する方法です。サイズや購入時期などの商品説明、全体やほつれ箇所などの写真を詳しくのせるようにしましょう。また、同じような服がどのくらいの値段で売れているか調べて、正当な価格設定も大切です。
古着をリサイクルできないときの処分方法が知りたい!
着古していて状態が悪く、リサイクルできないようなら思い切って処分する方法もあります。最終的な処分の方法についてみていきましょう。
自治体のルールに従って捨てる
お住まいの自治体によって、古着の捨て方にルールがあるので確認しましょう。燃えるゴミと一緒に捨てることができない場合は、資源ごみの「古着回収」や「燃えないゴミ」として出すこともあります。ただし、大量の古着を処分するには別途費用がかかったり、粗大ごみとして出さなければいけないこともあるようです。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収サービスを利用すると、指定した日時に自宅まで回収してもらうことができます。ただし、人件費や出張費などの費用がかかります。引っ越しや大掃除のさいに出る大量のゴミと一緒に依頼するとよいでしょう。
ウエスや雑巾として最後まで使い切る
ボロボロになった古着も、細かくカットしておけば便利な掃除用具になります。キッチン回りの油や水を拭き取ったり、靴を磨いたりするのにちょうどいいですよ。最終的には捨ててしまうことになりますが、どうしたら最後まで使い切れるか意識できるといいですよね。
古着をリサイクルする方法を考えよう
古着のリサイクルにはさまざまな方法があります。まだ着れるものは誰かのために譲ったり、回収団体に寄付するとよいでしょう。また、買取サービスを利用したり、フリーマーケットやフリマアプリで販売できればちょっとした収入にもなります。
最終的な処分方法は、自治体のルールに従ってゴミに出したり、不用品回収サービスを利用することです。なるべくゴミを出さないためには、最後まで使い切る工夫が必要かもしれません。
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