タイの古着を輸入して利益を出すのは難しい?市場動向や売るコツ5つとは
古着を売って副業をして稼いでいる人がいるという噂を聞くと、「やってみたい。でも全然儲からないのでは」と疑う方も多いでしょう。古着ビジネスの今後の市場動向やアイテムを売るコツを知っていると、簡単に始められて利益を出せます。
売れるアイテムを安く見つけたい場合は、タイの古着を輸入するのがオススメです。タイは世界中の古着が集まり、マーケットがたくさんあります。利益を出すためには売れる商品を知っているのが大前提です。
タイの古着を安全に仕入れる方法もご紹介しますので、タイの古着を輸入してビジネスを始めたい方は必見です!
タイで古着を輸入してみたい…古着の需要は今後もある?
これからタイの古着を輸入して副業を始めたい方は、今後市場の動向が気になりますよね。現在は盛んな古着ビジネスは今後拡大するのでしょうか。
古着は環境に優しい
最近では、古着はサスティナブルファッションとして注目されており、SDGsなどが意識される今後も古着が注目されると考えられます。
古着がサスティナブルファッションと言われる理由は、服の製造過程にあります。服を作る際に排出される二酸化炭素は約25.5kg、水の消費量は約2300Lです。天然繊維や合成繊維を作る際の環境負荷もあるため、新たな服を作らずに古着を利用するのは環境に良いと言われています。
個性的なファッションをしたい若者に人気
古着は個性的なファッションを楽しみたい若者に人気があります。古着は1点ものと言われているので、他の人と被りたくない人に好まれます。ファッションアイテムは製造時期によって作り方が違うため、現在では手に入らないデザインや縫い方にこだわる方もいます。
また、Z世代と呼ばれる若者はSDGsを意識している人が多いため、使い捨てを好まずにリサイクルやリユースするアイテムを活用する傾向があります。
世界的に循環型ファッションが注目されている
アメリカの古着サイトの「スレッドアップ」が2021年に報告したレポートによると、今後5年間で古着市場は倍に成長すると言われています。さらに、2030年にはファストファッションの2倍の規模になるとの予想もあります。
古着市場はこれからも需要が高くなっていくと考えられるため、古着で副業を始めようか迷っている方は今からでも遅くはありません。
【参考:SUSTAINABLE BRANDS「古着市場、2026年までに8兆円を超える予測 2030年にはファストファッションの約2倍に」】
初心者が知っておきたいタイの古着を輸入して利益を出すコツ5つ
タイの古着は安く輸入できますが、選ぶべきアイテムや仕入れ場所を知らないと利益を出すのは難しいです。古着ビジネスで利益を出すコツ5つをおさえておきましょう。
①人気のブランド品を探す
古着には人気のブランドがあります。安いからと言ってノーブランド品を買うのは避けましょう。
スウェットなら、アディダス、ナイキなどのスポーツブランドがよく売れます。シャツはラルフローレンやトミーヒルフィガーが売れ筋です。ブランドに加えて、流行を先取りしたアイテムを取り入れると出品してから売れるまでが早くなります。
②タイの古着事情を調査
タイで質の良い古着を輸入するなら、
・バンコク近郊の古着倉庫
・チャトチャック市場
・ロンクルア
などの有名市場があります。大きなマーケットで仕入れるのも良いですが、古着はフリーマーケットなどでも売られています。SNSやYouTubeなどでフリーマーケットの情報などタイの古着事情について調べてから仕入れ場所を決めると良いでしょう。
③仕入れ値を安く抑える
古着を売って利益を出すには、以下のような仕入れ値を安く抑える工夫が必要です。
・現地で仕入れる場合は値段交渉をする
・まとめ買いをして安くならないか聞いてみる
・購入したアイテムは圧縮して輸送コストを抑える
・アイテムをベール化して関税率を抑える
・輸送コストと届くまでの日数を考えて輸送手段を選ぶ
④仕入れ先は複数を確保する
タイや日本で良い仕入れ先を見つけた場合でも、仕入れ先は複数確保をしておきましょう。古着ビジネスを継続させるには、在庫を切らさないように仕入れるのが大切です。仕入れ先がないと売るものがなくなってしまいます。
初めて間もない頃でも、アイテムの値段や質を比較するためにも仕入れ先がいくつかあると安心です。
⑤子ども服にも注目する
古着の仕入れと言うと、大人の服を想像する方が多いと思いますが、子供服も需要が高いです。子供の服はすぐにサイズアウトしてしまったり汚れるので、できるだけ安く買いたいと思っている消費者が多いです。
子供服もブランド品が売れやすいため、スポーツブランドやラルフローレンを見つけたら仕入れておきましょう。
誰でも古着販売ができる!タイの売れる古着を安全に輸入する方法
タイの古着を安全に輸入するには、現地にツアーで参加する方法と代行業者を使う2つの方法があります。費用面などを考えて、ご自身の本業と両立できる方法を選びましょう。
現地に行くならツアーを活用する
タイから良い古着を輸入するなら、現地に行って品定めしたい方も多いでしょう。しかし、言語の問題があったり、マーケットを効率良く回る方法を知らなければ初心者の方が1人で仕入れるのは難しいのが現状です。
現地に初めて仕入れにいく場合は、古着仕入れツアーに参加しましょう。通訳や現地のマーケット情報に詳しいガイドがついてくれるため、初めてでも安心して仕入れができます。
日本にいながら代行業者を利用するのもオススメ
タイ現地に行って古着を輸入するには、渡航費や滞在費が必要で、滞在日数もかかりますよね。タイには古着仕入れ代行業者がいるため、日本にいながらでも仕入れが可能です。仕入れ代行費用はかかりますが、フルタイムで働いていてもタイでのアイテムを購入できます。
弊社は仕入れから輸入までを行っております
弊社はタイに拠点をおく日系の仕入れ代行業者です。日本語でのやり取りができ、日本円でお支払いしていただけるため、お客様の面倒な手続きがありません。仕入れ方法はベール仕入れとピックアップ仕入れをお選びいただけます。
また、弊社はタイと日本の物流を行っていますので、仕入れから輸送までを一貫して行えます。輸送手段も航空便と船便から、お客様へ最適な方法をご提案させていただきます。
まとめ
タイの良質な古着を輸入して利益を出す方法をご紹介しました。循環型ファッションの注目により、古着市場は今後も拡大する予想なので、今から始める方でも参入しやすいビジネスです。
タイの古着を効率良く輸入して利益を出すには、売れるアイテムをチェックしたり、どの市場で買うべきかの情報収集をしましょう。タイ現地に行けない方は仕入れ代行サービスを利用するのがオススメです。弊社では、タイでの古着仕入れから日本に輸入するまでをお手伝いさせていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。