ミリタリー古着の知識は必要?個人で古着を仕入れるなら知っておくべき3つのこと
ムックンはミリタリー古着が好き!皆さんはどこでミリタリー古着を仕入れていますか??実はとってもおすすめの場所が…
ムックンはミリタリー古着が好き!皆さんはどこでミリタリー古着を仕入れていますか??実はとってもおすすめの場所が…
古着仕入れを始めるに当たって仕入れから販売までを細かくチェックしてきたと思います。
しかし、「古着の知識」については最低限で留まっている方も多いのではないでしょうか?
実際、洋服が好きな方だけでなく古着の知識すら少ない人も始められるのが古着仕入れから販売までの良さです。しかしミリタリーの古着に関しては、売り上げにも変化が出るので知識が必須です。
ほとんどの古着屋さんで、「ミリタリーアイテムを目にする」という理由だけで仕入れている方もいらっしゃると思いますが、今後売り上げを伸ばしていき、安定させていくために覚えておきましょう。
また、今回はおすすめの仕入れ先も紹介します!
目次
ミリタリーアイテムは奥が深い…古着を仕入れるなら外せない理由
ミリタリーアイテム。多くの人がなんとなくワンアイテムくらいは持っていると思います。しかし、その細かい歴史や、古着仕入れにおいて欠かせない理由は理解できていないのではないでしょうか?
ヴィンテージ品も多く人気が高い
ミリタリーウェアはその名前の通り、「軍人」、「軍隊の」と言った語源から来ています。戦争中に軍人が着てきたものです。それが何を表すかというと、「最先端の技術」がミリタリーウェアには取り入れられてきたということです。
機能性はもちろんですが細かいディテールがしっかりしており、ファッションにも取り入れやすくメンズファッションではもはや欠かせないアイテムです。そのためマニアも多く、ヴィンテージ品に関しては高値で取引されています。
古着のタグを見れば製造会社やいつ作られたか、なども知ることができるのでこの判別もミリタリー古着の知識として頭に入れておきましょう。
トレンドにとらわれないミリタリーアイテム
ミリタリーウェアは「かっこいい」という印象だけでなくて、単純にトレンドにもとらわれないのがいいところです。つまり、ミリタリーの古着を通年仕入れておいても問題がないものなのです。
ミリタリー古着の知識が身に付けばより拘ったアイテムを仕入れることもできるでしょうし、その場合は、ミリタリーウェア好きから重宝されるような販路も見出せるでしょう。
仕入れ先をしっかり見つけて、現地でいい仕入れができるようにしておくのがベスト!
ミリタリー古着を仕入れる前に!知識として入れておきたいウェアの種類
実際に、ミリタリーの古着を仕入れているという方も多いと思います。しかし、なんとなく仕入れているだけで、細かいウェアの種類把握できていますか?ミリタリー古着を仕入れる前に知識として入れておきたいものについて紹介します。
ミリタリージャケット
ミリタリー古着定番といえば「ミリタリージャケット」ですね。人気のMA-1はフライトジャケットの一種でシルエットも抜群ですね。製造された時代によって形や作りが違ったり気温差に応じて装備品が変わるのでそれも見どころです。
他にも…
- フライトジャケット
- ナイロンジャケット
- トレンチコート
なども含まれます。
ミリタリーパンツ
ジャケットの次に知られているものといえばミリタリーパンツです。
例えば「カーゴパンツ」。
M-65 フィールドカーゴパンツが特に有名で、アメリカ軍が1965年に開発したものと言われています。
機能性が高いので汎用性が高いです。
他にもF-1Bと言った防寒オーバーパンツがあり、アメリカ空軍で使用されたモデルもあります。冬場でもミリタリーパンツは欠かせません。昨今ではM-47というフランス軍のフィールドパンツも名品と言われています。
ミリタリーシャツ
こちらも軍用に作られたシャツがモチーフですが、ワッペンが入ったものやエポーレット、フラップがついたパッチポケット、などバリエーション豊かです。カラーも迷彩柄から落ち着いた黒系の色などもあり、ミリタリーウェア好きに限らず多くの人がコーディネートに利用しています。
その他のミリタリーウェア
- オーバーオール
- ツナギ
と言われるものも多く出回っています。生地も丈夫なものが多いため、ファッションにとどまらず作業やアウトドアにも向いている製品が多いです。
他にもスウェットなども出回っています。
ミリタリー古着の知識を入れたらどこで仕入れるべき?
ミリタリーの古着は知識として調べていくのも面白いですが、実際に仕入れを考えたときにどの場所がベストなのでしょうか。
ミリタリーマニアが集うタイ
US古着に目が行きがちですが…
タイへ足を運べば多くのミリタリー古着に出会うことができます。
理由としては、古着の市場が出来上がっているのはもちろんですが、古着好きのタイ人が買い付けに行ったり、マレーシアやカンボジアの国境で売買が行われて入ってきているようです。カンボジアにはEUやアメリカから物資が送られていますので入ってきやすい環境にあります。
古着仕入れの土壌がタイにはあり、さらにミリタリーウェアも流れているためマニアからも人気です。現地での買い付けはもちろん、日本にいながらも仕入れることができるので気軽にトライしやすい場所です。
フランス・イギリスものも増えている
昨今は人気店のバイヤーさんはフランスやイギリスものに目をつけています。理由としてはフランス軍やイギリス軍、スウェーデン軍、ドイツ軍など多くの国のものが入ってきてそのデザイン性や機能性に目をつけているようです。
各国、地域にや部隊によって特色が出ているため、US古着ほど区分化されていませんが今後注目かも知れません。
まとめ
ミリタリーの古着の知識というのはまだまだ深いです。お伝えし切れないほどに楽しいので古着を好きになってからミリタリーの古着やヴィンテージものにはまっていく理由がわかりますね。
また、古着屋に行けば大体ミリタリーウェアが置いてあります。他店や他の販売者と差別化するためにもミリタリー古着の知識を深めて、いい仕入れができるようにしましょう。