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    古着の仕入れは再ベール化して輸入すべき!実際のトラブルや対処法とは

    古着のベール輸入でコストカットが実現!?よくあるトラブルも知っておこうね。

    物販ビジネスで儲けを出したい場合は在庫をある程度手元に置いておく必要がありますよね。古着の仕入れをベール単位での輸入にすると大量の在庫をストックでき、かつ単価を安くおさえられます。

    しかし、海外からの仕入れでベールをそのまま輸入すると思わぬトラブルになる場合があります。

    せっかくの商品や購入代金を無駄にしないためにも「再ベール化」がオススメです。再ベール化するメリットを知っておくとコストカットにもつながりますよ。

    古着の仕入れでベールをそのまま輸入したときのトラブル例

    古着のベールとはたくさんの衣類を専用の機械で圧縮したものです。コンパクトになっているので輸送費を削減したい人にもオススメです。しかし、仕入れた古着ベールのまま輸入すると商品やコストのロスにつながるケースもあります。

    税関のX線検査に引っかった

    日本の税関では輸入して良い内容のものなのか、荷物の明細と中身が合っているかを確認するために貨物の検査をします。しかし、大量の荷物を全て開けて確認できるわけではないので、X線検査を行います。

    仕入れたベールを輸入するさいに気をつけるべきは万引き防止用タグや異物です。

    X線検査で引っかかると開披(荷物の中身を開ける)検査になってしまいます。さらに開封されて偽ブランド品が混ざっていたりすると「積み戻し」や「滅却処分」を選択しなければならないのです。

    ベールの中が水没していた

    ベールの中の古着が水に濡れていた事例もあります。

    海外から海上輸送だと1ヶ月ほどの期間がかかりますので、すぐに内容を確認できない現状があります。衣類が濡れているため、他の白色系の服に色移りして漂白などを行う手間がかかります。

    売り物にならない汚れや傷があった

    ベールの中には売り物にならない衣類が混ざっているケースがあります。臭いと少しの汚れなら洗濯で解決しますが、大きな破れや汚れは売り物にするまでの改善は難しいです。汚れている衣類が多すぎると洗濯も時間や手間がかかりすぎて大変ですよね。

    【参考:SANKYUU-物流情報サービス「輸入通関の流れ」

    【参考:海上速達便「【初心者必見!】 税関検査のギモン徹底解説」

    仕入れのさいに再ベール化して輸入するのはメリットがある

    仕入れでベールを輸入するさいに、再ベール化をすると上記のようなトラブルを防ぐことが可能です。どのようなメリットがあるのでしょうか。

    再ベール化とは何か

    再ベール化とはベールの打ち直しとも言います。仕入れたベールを輸入前に現地で開封し、輸出用検品や洗濯など(ご依頼の場合)を行ったあとでまた圧縮する作業です。弊社では、古着の流通が盛んなタイに拠点を置き、自社の機械で再ベール化を行っております。

    不用品のロスカットが可能

    この作業を行うと余計なコストをカットできます。輸入するさいは荷物に関税、輸入消費税、輸送コストがかかります。

    この荷物の中に不用品が入っていると、要らないアイテムにもこれらの費用がかかります。

    売り物にならない商品を現地で処分できる方がそのまま輸入するよりも時間も費用も削減できます。

    税関をスムーズに通れる

    税関でX線検査対象になるものの例は主に以下の2つです。

    ・万引き防止用センサー

    ・ポケットの中の異物

    これらがそのままパッキングされていると開披検査が行われてしまう可能性があります。この事態が起こると荷物が届くまでに時間が余計にかかります。さらに以下の費用が上乗せされてしまうのです。

    ・税関検査所で荷物を移動した費用

    ・検査の間使った倉庫の使用代

    ・通関業者の立ち会い費用

    ・荷物を処分する場合は滅却費用

    これらの代金は全て輸入者に請求されます。

    再ベール化すると、そのような異物を排除できるため税関を通るのがスムーズになり、追加代金を取られる可能性も低くなります。

    ※開披は抜き打ちで行われることもあります

    古着の仕入れでベールを輸入するときにNIPPON47が行っていること

    タイの古着は比較的価格が安いため、物販を行うときの仕入れ先として利用されています。弊社では仕入れ代行を行ったのちにご依頼があれば再ベール化して輸入者の元にお届けします。

    ベール内の異物の有無をチェック

    仕入れたベールを打ち直して輸入される場合は、弊社で出荷前に輸出入用の検品を行います。タグ(値札)の有無や、ポケットへの異物混入がないかをチェックしていますので、税関検査で時間と費用がかかる可能性を低くできます。問題があった場合は異物を排除し、再ベール化してお客様のもとに届くように致します。

    洗濯やリペアを行っております

    付帯サービスとしてアイテムの洗濯やリペアを行っております。

    アイテムは世界各国から集まったものですし、長い間倉庫に保管されているものも多いので独特の臭いがつきます。しかし、大量の古着を全て洗濯して干すのは大変ですよね。

    また、破れや穴あき、ボタンの修繕などのリペアも行っております。輸入後すぐに商品として売りたい方に人気があるサービスです。

    まとめ

    たくさんの在庫を安く仕入れる方法の1つにベール輸入があります。しかし、海外からのベールをそのまま日本に送ると、税関でのトラブルや売り物にならない商品が混ざっているケースがあるのです。

    余計なところで時間と費用を無駄にしないように仕入れのさいは再ベール化して輸入するのがオススメです。

    不用品を排除すると輸入にかかる費用を削減できるほか、異物の有無のチェックで税関をスムーズに通る可能性が高まります。弊社では自社の機械でベールの打ち直しが可能ですので、タイで古着を仕入れるさいはお気軽にご相談ください。