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    【2025年最新】古着ベールとは?選び方から仕入先までを徹底解説

    近年注目されているのが、古着の販売ビジネスです。中でも「古着ベール仕入れ」はコストを抑えながら大量の服を買い付ける方法として、多くの方に選ばれています。

     

    しかし、「デメリットはないの?」「どこで購入できる?」「購入時の注意点は?」と不安に感じる方も多いでしょう。

     

    せっかく大量に仕入れても、売れずに多くの在庫を抱えてしまえば、ビジネスに悪影響を与えかねません

     

    今回は古着ベール仕入れを成功させるために知っていきたい基本知識や、仕入れの際のチェックポイント、主な仕入れ方法などを解説します。世界中の古着が集まるタイでのベールの仕入れ方も知って、今すぐ行動できるようにしましょう。

     

    古着ベールとは?仕入れのメリットとデメリットを解説

    そもそも「古着ベール」という言葉は、あまり聞く機会がありません。「それって何?」と疑問に思う方もいるでしょう。古着販売ビジネスを成功させるには基本情報を確実に身に付けたうえで、販売戦略を立てることが大切です。ここでは、古着ベールの基礎知識や仕入れによるメリット・デメリットを解説します。

     

    そもそも古着ベールって何?

     

    古着ベールとは、大量の古着を圧縮して大きな塊(ベール)にして取引する手法です。重量によって取引される場合が多く、特に流通量が多いのは約45~100㎏のベールとなります。

     

    ベールの中身はTシャツやスウェット・デニムなど、カテゴリー別に分かれている場合が一般的です。入っている枚数はアイテムによって変わりますが、一般的に100~200枚ほどが詰め込まれています

     

    そのため、欲しいアイテムのベールを選べば、一度に大量の在庫を確保することが可能です。

     

    古着ベール仕入れのメリット

     

    古着ベール仕入れには、以下の3つのメリットがあります。

     

    ①大量の古着を安く仕入れられる

    圧縮して運ぶため、輸送コストを削減することが可能です。大量の古着を安価で購入できるため、他の購入方法よりも一着あたりの単価を大きく下げられます。

     

    ②高額で売れるアイテムが見つかる可能性がある

    基本的にベールの中身はノーブランドの古着ですが、中にはブランド品や一点ものの希少なアイテムが含まれる場合があります。頻繁にあることではないので期待しすぎは禁物ですが、大きな利益につながる可能性がある点は魅力のひとつです。

     

    ③販売戦略を立てやすくなる

    一度に多くの商品を仕入れるため取り扱う商品のバリエーションが広がり、販売方法に合わせた戦略が立てやすくなります。

     

    最大の魅力は、やはりコストの安さです。仕入れ値を抑えられるため、利益を大きくできる可能性がある点は、他の仕入れ方法にはない大きなメリットであるといえます。

     

    古着ベール仕入れのデメリット

     

    古着ベール仕入れには魅力的なメリットがある一方で、注意すべきデメリットもあります。

     

    ①売れないアイテムが含まれるリスクがある

    中にどんなアイテムが入っているか、事前に確認できません。そのため、状態が悪かったり需要の少ないアイテムが含まれていたりする可能性があります。

     

    ②在庫量が増える

    一度にたくさんのアイテムが届くため、在庫量が増える点には注意が必要です。また、古着は虫がつきやすいことから、保管場所の環境も重要になります。「十分な保管スペースがあるか」「早めに売り切れるか」を事前に検討したうえで、仕入れる量やタイミングを決めましょう。

     

    ③購入後に手間と時間がかかる可能性がある

    購入後は商品の状態をチェックし、販売に適したアイテムを選定する作業が必要です。また、海外古着には特有のにおいがついている場合があり、洗濯やクリーニングなどのメンテナンスが必要なケースもあります。

     

    安く仕入れても選定やメンテナンスに手間やコストがかかりすぎれば、利益を最大化させるのは難しいでしょう購入後にかかる時間やコストを考慮したうえで、購入する量やタイミングを慎重に判断することが大切です。

     

    失敗しない!古着ベールを仕入れるときのチェックポイント4つ

    古着ベールにはデメリットもありますが、利益を大きくし経営を安定させるには、欠かせない仕入れ方法です。古着ベールを選ぶときにチェックしたい、利益につながる4つのポイントをご紹介します。

     

    ①商品のクオリティ

     

    たとえ安く大量に仕入れても、売れない商品ばかりでは利益にはつながりません。古着ベールを仕入れる際は、品質がよく売れる可能性が高い商品が含まれているかをしっかりと確認しましょう。

     

    ・仕入れ元で検品されているか

    ・品質がランク分けされているか

    ・不良品の割合が明示されているか

     

    他に、ショップの口コミを見ると、商品の状態に関する情報が記載されている場合があります。公開されている評価は、購入前に必ず確認しておきましょう。

     

    ②商品の種類とサイズ感

     

    古着ベールを選ぶ際は、中にどんなアイテムが含まれているかチェックしましょう。人気アイテムが多く入っていれば、それだけ売れ上げにつながりやすくなります。

     

    また、古着販売はサイズ感も重要です。たとえば同じLサイズでもメンズとレディースではサイズ感が大きく異なるため、ターゲットに合ったサイズ展開を意識する必要があります。

     

    「売れるアイテム」「売れるサイズ感」の両方を意識して仕入れることで、無駄な在庫が減り利益を最大化しやすくなるでしょう。

     

    ③仕入れ価格は適正か

     

    仕入れにおいて重要な要素の1つが、価格です。もちろん、仕入れ値を抑えることが利益を生むうえで欠かせませんが、安ければ良いというわけではありません

     

    あまりにも安すぎるベールは品質が悪い可能性があり、せっかく買っても利益につながらずに損をしてしまうケースもあります。気になるベールがみつかったら、他店や仕入先と価格を比較しましょう。適正価格であるか、品質と価格のバランスが取れているかをチェックすれば、買った後に「損をした!」「違うお店で買えばよかった」といった後悔を避けやすくなります。

     

    ④仕入れ業者の対応力

     

    仕入れ先を選ぶ際は価格や商品の品質だけでなく「信頼できるかどうか」も大切です。問い合わせ時やトラブルの発生時にも丁寧に対応してくれる業者であれば、安心して取引が続けられます。

     

    業者の対応力を確認するには、実際に問い合わせてみると良いでしょう。返信のスピードや対応の丁寧さから、その業者の信頼性を判断できます。

     

    可能であれば、小ロットでの発送やサンプルの取り寄せに対応してくれる業者を選んでおくと安心です。初めての取引でも、失敗のリスクを抑えられます。

      

    どこで購入できる?古着ベールの主な仕入れルートを徹底解説

     

    古着ベールを購入するには、主に3つの方法があります。購入後に「違う方法で買えばよかった」といった後悔を避けるためにも、それぞれの方法のメリット・デメリットを知ったうえで購入方法を選びましょう

     

    【高品質を大量仕入れ】海外で直接仕入れ

     

    実際に海外に足を運び、古着ベールを買い付ける方法です。商品を自分の目で見て選べるため、品質の良いものを確実に購入できますまた、現地で直接購入するため仲介手数料などの費用が発生せず、仕入れコストを抑えられる点も魅力です。

     

    一方で、現地への渡航費や宿泊費が必要になります。言語の壁があるため、交渉に難しさを感じる方もいるでしょう。日本への輸送にかかるコストも考慮しなければなりません。

     

    メリットがある一方でデメリットもあるため、初心者にはややハードルが高いといえます。しかし、本格的に古着ビジネスを展開していくのであれば、いずれは挑戦したい選択肢です。

     

    【手軽で初心者の方にも】国内で仕入れる

     

    海外仕入れが難しい方や初心者の方は、国内で仕入れる方法もあります。海外仕入れに比べると仲介手数料などのコストが発生するケースはありますが、日本語でやり取りできるうえ輸送方法の心配がなく、安心して仕入れることが可能です。

     

    実店舗で買い付けるほか、オンラインショップや仕入れイベントなどを活用する方法もあります。商品の品質や発送までの日数、トラブル時の対応などをチェックしながら、対応できる仕入先を選びましょう。

     

    【手軽に海外で仕入れたい】代行業者を使う

     

    現地に行かずに海外の古着を直接仕入れたい場合は、海外在住のディーラーや仲介業者と取引するのも選択肢の1つです。

     

    仕入れや検品、発送などを代行してもらえるため、言語や交渉、輸送手配などの心配なく古着ベールを仕入れられます。代行手数料は発生しますが、現地までの渡航費などのコストを考えれば希望のクオリティの古着ベールを購入できるため、コストパフォーマンスが高い方法であるといえるでしょう。

     

    海外から古着ベールを仕入れるならタイがおすすめな理由と注意点 

     

    海外から古着ベールを購入する場合、特におすすめなのが「タイ」です。しかし、タイに古着のイメージがない方も多いでしょう。ここでは、タイが古着ベールの仕入れ先として注目されている理由と、現地への移動方法について解説します。

     

    古着ベールはタイでの購入がおすすめな理由

     

    タイは、世界中から古着が集まる拠点として知られています。理由の1つが、隣国が世界最大の古着輸入国であるパキスタンであることです。古着倉庫がタイに集中しています。

     

    また、カンボジアに救援物資として送られた古着がタイで売買されるため、タイは世界の古着流通の中心地です。タイには、日本でも人気のあるブランドが多く集まるため、利益につながるアイテムを探しやすいでしょう。

     

    さらに、バリエーション豊かなアイテムが揃う点も魅力です。レトロなアイテムから特定のブランドに特化した商品まで、幅広い品揃えを実現できます。輸送コストや人件費が比較的安い地域でもあるため、大量の古着を安く買い付けることも可能です。初期費用を抑えて効率よく古着ビジネスをスタートさせたい方に、ぴったりの仕入先といえるでしょう。

     

    弊社(NIPPON47)では、ベール仕入れの代行を行っています。ベールの中身の検品や品質管理などにも対応しているため、タイからのベール仕入れをお考えの方はぜひご相談ください。

     

    バンコクで古着ベールを仕入れる際の移動法

     

    タイの首都バンコクには、タイの代表的なマーケットとして知られる「チャトチャック市場」があります。

     

    日本からバンコクへの移動は、直行便の利用がおすすめです。成田・羽田・中部・関西・福岡・新千歳などの主要空港から、およそ6時間30分で移動できます。

     

    乗り換えの心配なくスムーズに現地入りできるため、初めての渡航でも安心して仕入れに向かえて便利です。

     

    【2025年最新】タイの情勢を確認

     

    外務省の海外安全ホームページによると、渡航中止勧告や不要不急の渡航中止の危険情報が出ている地域はありますが、バンコクには危険情報は出ていません

     

    比較的治安は安定している地域であるといえますが、バンコク市内では観光客を狙った軽犯罪やぼったくりの被害が報告されているため、警戒を怠らないよう注意が必要です。

     

    情報は、日々変わることもあります。仕入れで現地を訪れる際は、必ず最新情報をチェックしましょう。

     

    参考:外務省海外安全ホームページ:「危険情報詳細」

    参考:在タイ日本国大使館ウェブサイト「大使館からのお知らせ」 

     

    まとめ|古着ベールでお得に古着ビジネスを拡大させよう

     

    古着ベール仕入れは、大量仕入れ・低コスト・高利益を狙える魅力的な方法です。ただし買うベールを間違えてしまうと、多くの在庫を抱えてしまい、経営にマイナスの影響を与える可能性もあります。

     

    古着ベール購入を失敗しないためにも信頼できる購入先を選び、品質やサイズ感を十分にチェック、保存場所や管理方法を十分に検討したうえで購入することが大切です。古着ベールを上手く活用し、あなたの古着ビジネスを拡大させていきましょう。