タイ古着の仕入れ・買い付け完全ガイド|市場・倉庫・輸入方法を解説【2026年版】
この記事の要約
- タイ古着の仕入れ方法は、ピック・アソート・ベール・仕入れ代行の4種類です。
- 商品代だけでなく、輸送費や税金、不良率を含めた実質原価で比較しましょう。
- 大量・継続仕入れには、現地選別から輸送・通関まで任せられる仕入れ代行が有効です。
タイ・バンコクで古着を仕入れる方法は、市場で1点ずつ選ぶ「ピック仕入れ」、倉庫でカテゴリーごとに購入する「アソート仕入れ」、圧縮梱包された古着をまとめて購入する「ベール仕入れ」、現地業者に選別から輸送まで任せる「仕入れ代行」の主に4種類です。
少量から試したい場合はバンコク市内の市場、本格的に仕入れ量を増やしたい場合は郊外の古着倉庫や仕入れ代行が選択肢になります。ただし、タイでの古着仕入れは商品代だけで採算を判断できません。渡航費、現地移動費、輸送費、関税・輸入消費税、不良品の割合まで含めて、販売可能な1着あたりの原価を計算することが重要です。
今回は、タイ古着の仕入れ方法、代表的な市場・倉庫、必要な費用、日本への輸入手続き、ベール仕入れの注意点を実務的に解説します。
目次
タイで古着を仕入れる4つの方法
タイでの古着仕入れには複数の方法があります。必要な数量、予算、商品の選び方によって、適した方法は異なります。
まずは、それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 仕入れ方法 | 主な購入単位 | 向いている人 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ピック仕入れ | 1着単位 | 初心者・小規模店舗 | 実物を確認して選べる | 1着あたりの単価が上がりやすい |
| アソート仕入れ | 数十着単位 | EC・専門店 | カテゴリーを揃えやすい | すべての商品を選べない場合がある |
| ベール仕入れ | 数十〜数百着 | 卸売・大量販売 | 1着あたりの単価を抑えやすい | 中身や不良率を把握しにくい |
| 仕入れ代行 | 条件により異なる | 継続的に仕入れたい事業者 | 選別・輸送・通関をまとめて相談できる | 手数料・ロット・選別条件の確認が必要 |
市場で1着ずつ選ぶピック仕入れ
ピック仕入れとは、市場や店舗で古着を1着ずつ確認しながら購入する方法です。
デザイン、ブランド、サイズ、状態を確認できるため、仕入れ経験が少ない人でも取り組みやすいのが特徴です。自店舗の客層に合わせて商品を選びやすく、少量からテスト販売したい場合にも向いています。
一方で、商品を探す時間がかかりやすく、倉庫やベールに比べると1着あたりの仕入れ価格は高くなる傾向があります。大量仕入れよりも、セレクトショップやオンライン古着店の一点もの探しに適した方法です。
カテゴリーを揃えやすいアソート仕入れ
アソート仕入れは、Tシャツ、デニム、スウェット、アウトドア、スポーツなど、一定のカテゴリーに分けられた古着をまとめて購入する方法です。
1点ずつ選ぶ時間を短縮しながら、店舗に必要な商品構成を作りやすい点がメリットです。ベールよりもカテゴリーを絞りやすいため、ピック仕入れから大量仕入れへ移行する段階にも向いています。
ただし、アソートの基準は業者によって異なります。「ブランド指定が可能か」「サイズの偏りはあるか」「ダメージ品をどこまで除外しているか」を購入前に確認しましょう。
低単価で大量に仕入れるベール仕入れ
ベール仕入れとは、古着を圧縮梱包した状態で、重量やカテゴリー単位で購入する方法です。1つのベールに入る枚数は、重量やアイテムの種類によって異なります。
1着あたりの仕入れ単価を抑えやすい一方で、開封するまで中身をすべて確認できない場合があります。

販売できないダメージ品、サイズが偏った商品、日本では売りにくいデザインが含まれる可能性もあるため、購入金額を総枚数で割るだけでは正確な原価を把握できません。
ベール仕入れでは、販売できる枚数を基準に原価を計算することが重要です。
1着あたりの実質原価
=商品代+現地経費+輸送費+関税・税金+代行費÷販売可能枚数
たとえば100着を仕入れても、販売可能な商品が70着であれば、原価は70着を基準に計算します。
選別から輸送まで任せる仕入れ代行
仕入れ代行は、希望するカテゴリー、数量、グレード、予算などを現地の事業者へ伝え、商品の選別や購入を依頼する方法です。
自分でタイへ渡航する必要がなく、倉庫との交渉、検品、梱包、日本への輸送までまとめて相談できる点がメリットです。
一方で、仕入れ先によって選別基準や料金体系が異なります。依頼前に次の項目を確認しましょう。
- 最小ロット
- 商品またはベールの重量
- カテゴリーの指定範囲
- ブランド・サイズ・グレードの指定可否
- ダメージ品の除外基準
- 商品代以外にかかる手数料
- 輸送方法と納期の目安
- 関税・輸入消費税を含むか
仕入れ価格だけで比較せず、日本に到着して販売できる状態になるまでの総額で判断する必要があります。
タイの代表的な古着市場・仕入れ拠点
タイには、観光客も利用できる市場から、事業者向けの古着倉庫までさまざまな仕入れ先があります。
初めてタイへ行く場合は市内の市場、本格的な買い付けでは郊外の市場や倉庫というように、目的に応じて使い分けましょう。
初心者が利用しやすいバンコク市内の市場
初めてタイで古着を買い付ける場合は、アクセスしやすく、少量から購入できる市場が向いています。
| 仕入れ先 | 特徴 | 向いている仕入れ |
|---|---|---|
| チャトチャック・ウィークエンド・マーケット | 衣類、雑貨、アンティークなど幅広い店舗が集まる | ピック・一点もの |
| タラート・ロットファイ・シーナカリン | 古着やヴィンテージ雑貨を探しやすいナイトマーケット | ピック・小物 |
| バンコク市内の古着店 | 店舗ごとにジャンルや価格帯が異なる | 少量・テスト仕入れ |
チャトチャック・ウィークエンド・マーケットは、タイを代表する大規模市場です。古着専門の卸売市場ではありませんが、初めて現地の商品構成や価格帯を確認する場所として利用しやすいでしょう。
市場では営業時間や出店状況が変更されることがあります。渡航前に公式サイトや店舗のSNSで、営業日と営業時間を確認してください。
大量仕入れを検討する人向けの市場
ある程度の目利きや交渉経験がある場合は、バンコク郊外や国境付近の市場も選択肢になります。
| 仕入れ先 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| パタヴィコーン市場 | 低価格帯の古着を探しやすい | 商品状態の差が大きい |
| ロンクルア市場 | タイ・カンボジア国境付近の大規模市場 | 移動時間と交渉力が必要 |
| バンコク近郊の古着倉庫 | kg・アソート・ベールなどで購入できる | 紹介や事前予約が必要な場合がある |
市場には状態の良い商品だけでなく、シミ、破れ、強いにおい、プリント剥がれ、ファスナーの不具合がある商品も混在しています。
ブランドロゴが付いていても、正規品であるとは限りません。価格だけを基準にせず、販売できる状態か、知的財産権を侵害する商品ではないかまで確認する必要があります。
事業者向けの古着倉庫
古着倉庫では、商品がTシャツ、デニム、スウェットなどに分類され、kg単位、アソート単位、ベール単位で販売されていることがあります。
市場よりも多くの商品をまとめて確認できるため、一定の数量を継続して仕入れたい事業者に向いています。
ただし、すべての倉庫が一般公開されているわけではありません。紹介制や予約制の倉庫もあり、当日に訪問しても入れない可能性があります。
訪問前には、電話や公式SNSなどを通じて次の内容を確認しましょう。
- 航空券
- 宿泊費
- 空港・市場・倉庫間の移動費
- 通訳・現地案内費
- 商品代
- 梱包資材費
- タイから日本への輸送費
- 関税・輸入消費税
- 通関業者を利用する場合の手数料
タイに古着が集まる理由
タイが古着の仕入れ拠点として利用される背景には、東南アジア各国につながる物流環境と、古着を選別・再流通させる事業者の存在があります。
欧米や日本などから集められた衣類がタイ国内で選別され、タイ国内だけでなく、周辺国やほかの地域へ再流通しています。
物流と選別の拠点が形成されている
タイには国際港湾や空港があり、東南アジア各国へつながる陸上物流網も形成されています。
古着ビジネスでは、単に商品を輸送するだけでなく、大量の衣類をカテゴリーや状態別に選別する作業が必要です。タイには、この選別と再流通に対応する倉庫や事業者が存在するため、古着の仕入れ拠点として利用されています。

日本から流通する古着も扱われている
タイには欧米由来の古着だけでなく、日本で回収・流通した古着も集まっています。
ただし、「日本から来た古着だから必ず高品質」とは限りません。品質は、回収元、保管状態、輸送環境、選別基準によって変わります。
日本由来かどうかだけで判断せず、シミ、におい、劣化、サイズ、デザインなどを確認することが重要です。
タイ古着の仕入れにかかる費用
タイで古着を仕入れる際は、商品代以外にもさまざまな費用が発生します。
現地では安く購入できても、日本への輸送費や不良品を含めると、想定より原価が高くなることがあります。
渡航して買い付ける場合の費用
自分でタイへ渡航する場合は、次の費用を想定しておきましょう。
・航空券
・宿泊費
・空港・市場・倉庫間の移動費
・通訳・現地案内費
・商品代
・梱包資材費
・タイから日本への輸送費
・関税・輸入消費税
・通関業者を利用する場合の手数料
航空券や宿泊費は時期によって大きく変動します。「商品を安く買えたか」ではなく、渡航費を含めた総仕入れ原価で判断しましょう。
航空便と船便の費用差
タイから日本へ古着を送る主な方法は、航空便と海上便です。
| 輸送方法 | 向いているケース | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 航空便 | 少量・納期を優先する仕入れ | 比較的早く到着する | 重量が増えると高額になりやすい |
| 海上便 | ベール・大量仕入れ | 1着あたりの輸送費を抑えやすい | 輸送や通関に時間がかかる |
| 国際宅配便 | 小規模なテスト仕入れ | 手配しやすい | サイズ・重量によって割高になる |
Tシャツなど比較的軽い商品を少量送る場合は航空便、デニムやジャケット、ベールを大量に送る場合は海上便が検討対象になります。
実際の日数と料金は、出発地、到着港、荷物の重量・容積、混載状況、通関検査などによって変動します。固定の日数で判断せず、発送前に見積もりを取得してください。
関税・輸入消費税
販売目的で古着を輸入する場合、原則として商品代金だけでなく、運賃や保険料などを含めた課税価格をもとに、関税や輸入消費税が計算されます。
関税率は、衣類の種類、素材、原産国、商品の状態などによって異なる可能性があります。タイで購入した商品であっても、タイ原産とは限らないため、タイから発送されたことだけを理由に優遇税率が適用されるわけではありません。
正確な税率を確認したい場合は、税関の事前教示制度や通関業者への相談を利用しましょう。
タイで古着を買い付ける具体的な流れ
現地で商品を見てから仕入れ内容を決めると、必要以上に購入したり、店舗の販売方針と合わない商品が増えたりする可能性があります。
渡航前に、仕入れ条件と原価の上限を決めておきましょう。
仕入れるジャンルと予算を決める
最初に、自店舗で販売したいジャンルを明確にします。
「古着を仕入れる」という条件だけでは範囲が広すぎるため、次のように具体化しましょう。
・半袖Tシャツを中心に仕入れる
・デニムは特定のサイズ範囲に絞る
・アウトドア系を中心にする
・レディースの春夏商品を揃える
・販売価格から逆算して仕入れ原価の上限を決める
仕入れ数量だけでなく、想定する販売価格と粗利益から、支払える商品原価を計算しておくことが大切です。
市場や倉庫へ事前に連絡する
市場は営業時間を確認し、倉庫は訪問予約を取ります。
倉庫へ連絡する際は、希望するカテゴリー、数量、予算、訪問人数を伝えるとスムーズです。可能であれば、欲しい商品の参考写真も共有しましょう。
「ヴィンテージ」「Aグレード」「ブランドミックス」などの言葉は、業者によって定義が異なります。名称だけで判断せず、実際の選別基準を確認してください。
商品状態を検品する
古着の検品では、表面だけでなく、裏側や細部まで確認します。
特に注意したいポイントは次のとおりです。
- 首元や袖口に伸びがないか
- 脇や襟に黄ばみがないか
- 背面や裾にシミがないか
- 穴・破れ・ほつれがないか
- ファスナーやボタンが正常に動くか
- プリントが大きく剥がれていないか
- カビ・香水・たばこなどの強いにおいがないか
- 洗濯表示やブランドタグが残っているか
- サイズ表記と実寸に大きな差がないか
- ブランド品の真贋に問題がないか
大量仕入れでは、全商品を確認できない場合があります。その場合は、抜き取り検品の方法、許容される不良率、ダメージ品の扱いを仕入れ先と確認しましょう。
価格を交渉して購入記録を残す
タイの市場や倉庫では、購入数量によって価格を交渉できる場合があります。
ただし、値下げだけを優先すると品質が下がる可能性があります。「一定数量を購入する」「複数カテゴリーをまとめる」など、相手にも条件を提示しながら交渉すると進めやすくなります。
購入時は、商品名、数量、単価、合計金額、販売者情報が分かる書類や記録を残しておきましょう。インボイスの発行可否も購入前に確認します。
梱包して日本へ輸送する
購入後は、商品の数量と重量を確認し、航空便または海上便を選びます。
輸送中の湿気や水濡れによるカビを防ぐため、商品の状態や梱包方法も重要です。圧縮によるプリント・装飾部分へのダメージにも注意しましょう。
輸入申告では、インボイス、包装明細書、船荷証券または航空貨物運送状などが必要になります。貨物の内容によって追加書類を求められる場合もあります。
タイ古着の仕入れで失敗しやすいポイント
タイには幅広い古着が流通していますが、安さだけで仕入れ先を選ぶと、販売できない在庫を抱える可能性があります。
ベールの総枚数だけで原価を計算する
ベールに100着入っていても、100着すべてを販売できるとは限りません。
ダメージ、サイズ、季節、デザインなどを理由に販売できない商品が含まれていれば、販売可能な商品の実質原価は高くなります。
ベールを比較する際は、重量や価格だけでなく、次の項目を確認しましょう。
- カテゴリー:Tシャツ、デニム、スウェットなどの内訳
- グレード:ダメージや使用感に関する選別基準
- 不良率:販売できない商品が含まれる割合
- サイズ構成:日本で販売しやすいサイズが含まれるか
- 季節構成:販売時期に合った商品か
- ブランド:指定やカテゴリー分けが可能か
- 開封確認:購入前に中身を確認できるか
輸送費を含めずに仕入れ価格を判断する
重量のある古着は、商品代より輸送費の影響が大きくなる場合があります。
特に、デニム、アウター、スウェットなどは重量が増えやすいため、1着あたりの国際輸送費を事前に計算しておきましょう。
商品代が安くても、輸送費・税金・不良品を加えた結果、国内仕入れより高くなる可能性があります。
ブランド名だけで購入する
市場や倉庫には、ブランドロゴが付いた商品も流通しています。しかし、すべてが正規品とは限りません。
知的財産権を侵害する模倣品は、日本へ輸入できません。税関で確認が必要と判断された場合、認定手続きや資料提出が発生する可能性があります。
ブランド古着を仕入れる場合は、真贋を確認できる体制と、仕入れ先を追跡できる記録を整えておきましょう。
日本で販売する際の表示を確認していない
輸入できた古着が、そのまま日本国内で販売できるとは限りません。
家庭用品品質表示法の対象となる古着には、繊維組成、家庭洗濯等の取扱方法、表示者の名称・連絡先など、適切な品質表示が必要です。
海外のタグが残っていても、日本の表示要件を満たしているとは限らないため、販売前に確認しましょう。
倉庫へ予約せずに訪問する
古着倉庫は、市場のように自由に出入りできるとは限りません。
一般客を受け入れていない倉庫や、取引先からの紹介が必要な倉庫もあります。訪問前にアポイントを取り、最低購入量や支払い条件を確認しておきましょう。
自力での現地買い付けと仕入れ代行の違い
タイへ渡航して自分で買い付ける方法と、仕入れ代行を利用する方法には、それぞれメリットがあります。
| 比較項目 | 自力での買い付け | 仕入れ代行 |
|---|---|---|
| 商品確認 | 自分で直接確認できる | 選別基準や写真で確認する |
| 渡航 | 必要 | 原則不要 |
| 倉庫交渉 | 自分で行う | 現地事業者が対応 |
| 輸送手配 | 自分で手配する | まとめて依頼できる場合がある |
| 向いている仕入れ | 少量・一点もの | 大量・継続仕入れ |
| 主な注意点 | 渡航費・語学・輸送手配 | 手数料・ロット・選別条件 |
自力での買い付けは、商品を手に取って選びたい人に向いています。一方、仕入れ量が増えると、選別、梱包、輸送、通関の負担も大きくなります。
仕入れ代行は、単に商品を代わりに買ってもらうサービスではありません。現地の選別・物流体制を活用し、仕入れを継続できる仕組みを構築するための方法でもあります。
NIPPON47のタイ古着仕入れ・選別体制
NIPPON47では、タイ国内に3つの倉庫を構え、約80名の体制で古着の選別作業を行っています。そのうち1棟は、保税倉庫として運用しています。
保税倉庫では、再輸出を前提とする輸入貨物について、関税などを保留した状態で保管や所定の作業を行えます。
ただし、保税倉庫を利用するだけで古着の品質が安定するわけではありません。NIPPON47では、倉庫という物流基盤に加え、現地スタッフによる選別体制を組み合わせることで、継続仕入れに必要な数量と品質の安定化を図っています。
市場仕入れでは難しい数量を確保できる
市場でのピック仕入れは一点ものを探すのに適していますが、同じカテゴリーを継続して大量に確保することは簡単ではありません。
NIPPON47では、タイの拠点と倉庫を活用し、事業規模や販売方針に応じた古着仕入れをサポートしています。
現地選別から輸送・通関まで相談できる
海外仕入れでは、商品の購入だけでなく、選別、梱包、輸送、必要書類、通関まで考える必要があります。
NIPPON47では、希望する商品カテゴリーや数量を確認したうえで、現地仕入れから日本への輸送・通関までワンストップで相談できます。
次のような課題を抱えている事業者に適したサービスです。
- タイへ渡航せずに古着を仕入れたい
- 市場での少量仕入れから大量仕入れへ移行したい
- ベール仕入れを始めたい
- 商品の選別や現地交渉に不安がある
- 航空便・船便の選び方が分からない
- 輸送や通関をまとめて依頼したい
- 継続的に一定量の商品を確保したい
仕入れたいカテゴリーや必要な数量が決まっていない場合でも、販売方法や事業規模を踏まえてご相談いただけます。
タイ古着の仕入れに関するよくある質問
タイ古着の買い付けには古物商許可が必要ですか?
中古品を事業として継続的に売買する場合は、営業形態に応じて古物商許可の確認が必要です。ただし、海外からの仕入れだけを行う場合、国内で買い取りも行う場合など、取引形態によって考え方が異なる可能性があります。
事業を始める前に、営業所を管轄する警察署や行政書士などへ確認してください。
タイで古着を仕入れるメリットは何ですか?
市場でのピック仕入れから、倉庫でのアソート・ベール仕入れまで、事業規模に応じた仕入れ方法を選べる点です。
一定量をまとめて購入することで1着あたりの単価を抑えられる可能性がありますが、輸送費や不良率を含めた原価計算が必要です。
初心者には市場と倉庫のどちらがおすすめですか?
少量から始めたい場合は、実物を1着ずつ確認できる市場が向いています。
倉庫やベール仕入れは単価を抑えやすい一方、大量在庫や不良品を抱える可能性があります。最初は市場や少量アソートで販売傾向を確認し、売れるカテゴリーが分かってから数量を増やす方法が安全です。
ベールには何着くらい入っていますか?
ベールに入る枚数は、重量とアイテムによって異なります。
同じ重量でも、Tシャツとデニム、アウターでは枚数が大きく変わります。枚数だけでなく、重量、カテゴリー、グレード、販売可能率を確認してください。
タイから日本への輸送には何日かかりますか?
一般的には航空便の方が早く、海上便は日数がかかる代わりに、大量輸送時のコストを抑えやすい傾向があります。
ただし、集荷場所、出発地、輸送サービス、混載状況、通関検査によって変動するため、発送前に個別の見積もりとスケジュール確認が必要です。
タイから古着を輸入する際に消毒は必要ですか?
一般的な古着について、日本への輸入時に一律の消毒義務が課されているわけではありません。
ただし、カビ、害虫、強いにおいなどは販売品質や保管環境に影響します。輸入規制とは別に、現地での選別、検品、必要に応じたクリーニングを行うことが重要です。
最小ロットや仕入れ費用はどれくらいですか?
最小ロットは、市場、倉庫、アソート、ベール、仕入れ代行によって異なります。
商品代だけでなく、選別費、梱包費、輸送費、関税・輸入消費税、代行手数料まで含めて比較してください。NIPPON47では、希望するカテゴリーや事業規模を確認したうえで仕入れ方法をご案内しています。
まとめ
タイで古着を仕入れる方法は、市場でのピック、倉庫でのアソート、ベール、仕入れ代行の4種類に分けられます。
少量から始める場合は商品を確認できるピック仕入れ、大量・継続仕入れでは倉庫や仕入れ代行が有力な選択肢です。ただし、商品価格だけでなく、渡航費、輸送費、関税・輸入消費税、不良品を含めた実質原価を計算する必要があります。
NIPPON47では、タイ国内の3つの倉庫と約80名の選別体制を活用し、現地での商品選別から日本への輸送・通関まで一貫してサポートしています。タイ古着のベール仕入れや継続的な仕入れルートを検討している方は、希望する商品カテゴリーや数量が決まっていない段階でもご相談ください。
代表取締役 末継 佳大
監修者
株式会社NIPPON47
前職はプロカメラマンとして10年ほど勤務。その後、カメラマンとして独立。タイへの出張時に現タイ法人の代表である日本人と知り合い2019年に同社を創業。当時はタイSAGAWAの代理店として様々な荷物を扱うが、コロナ禍に古着の輸送に特化したサービスを展開し今に至る。現在は、タイ・パキスタン・ドバイの各法人/オフィスと連携を取り合い、日本に拠点をおきながら古着仕入れ・輸出入のサポートを行う。
