タイで仕入れるときは代行を利用するべき?現地仕入れとの違いを比較
仕入れコストが安いタイで仕入れたい人必見!代行サービスを利用すればメリットがたくさんあるよ。
タイは世界中の古着が集まる場所で、古着倉庫やマーケットが豊富です。
日本に比べると物価が安いため、アイテムの仕入れ値を抑えられると人気です。
しかし、タイのアイテムはネット通販などがほとんどありません。そのため、買い付けは現地で行うか、代行サービスを利用する2つの方法に限定されます。
タイで仕入れ代行を利用するとコストや時間を削減できます。どの程度削減できるかを知りたい方も多いでしょう。2つの方法を比較して上手にアイテムを買い付けましょう。
目次
タイの仕入れ代行を利用するメリットは?現地仕入れのコストとは
アイテムを実際に見て買いたい方には現地買い付けが魅力ですね。しかし、タイの仕入れ代行サービスを利用するよりも費用がかかるのです。
現地仕入れでは滞在費と移動費が必要
現地に行くとすると、実際にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。航空会社や宿泊施設によっても違いが出ますが、一例をみていきましょう。
3泊4日 | 7泊8日 | |
移動費(円) | 5万 | 5万 |
滞在費(バーツ) | 9000 | 2万4000 |
合計費用(円) | 8万2000 | 13万4000 |
※1バーツ=3.5円で計算
これらのコストに加えて、購入したものを日本に送るための輸送費や関税が必要です。
現地仕入れはコロナ禍ではプラスしてかかる費用も
現在コロナ禍のため入国にあたり、さまざまな制約があります。そのため、新型コロナウイルスが流行る前と比べて以下の費用がかかります。
・隔離日数分の宿泊費
・海外渡航PCR検査
・医療保険の加入(罹患したときに現地で治療を受けられるように)
仕入れ代行で必要な費用
タイの仕入れ代行を利用する場合は手数料が必要です。
業者によりますが、購入した商品の10%前後である場合が多いです。
例えば商品を100万円分購入した場合、10%の手数料だと10万円が必要ですが、7泊8日でタイに行くよりは安く済みます。こちらの方法でも、現地買い付けと同様に輸送費や関税は必要です。
【参考:NIPPON47「:タイに行ってきました!」】
タイの仕入れ代行を利用すると時間削減・言語不安の解消が可能
現地での仕入れにはコストの他にも時間と言語の問題があります。タイでの仕入れに代行を利用するとこれらの問題が解決する理由は何でしょうか?
現地仕入れと代行サービスの必要日数
現地の滞在時間だけではなく、移動時間も必要です。例えば3泊4日で買い付けに行ったとすると次の時間がかかります。
・日本との往復…15時間
・滞在…32時間(1日と8時間)
合計で47時間を仕入れに使います。しかし、タイの古着市場はとても広く、有名なチャトチャック市場は面積が11万㎡を超え1万5000以上の店があります。
そのため、1日では回りきれずに滞在時間を長くしたくなってくるのが現状です。
タイに行かずに仕入れ代行を利用した場合に必要な時間は、スタッフとのやり取りのみです。
1日に2時間打ち合わせなどをしたとしても、4日で8時間しかかかりません。
言語の不安を解消できる
英語は観光地などでは通じますが、古着倉庫やマーケットでは公用語のタイ語のみのケースがほとんどです。タイ語ができなければ細かい交渉などが難しいので、仕入れツアーに参加したり、通訳を頼む必要があります。
しかし、代行サービスを利用した場合は現地スタッフが交渉などを行うため、言語の不安から解消されます。
日本人スタッフがいる業者では、日本語でやり取りができるので安心ですね。
【参考:タイで英語は通じる?タイ語の特徴やタイの英語留学について】
タイで仕入れをお考えの方は弊社の代行サービスにお任せを!
弊社では、タイでの古着仕入れの代行を行っております。航空便や海上便などの物流も専門としていますので、輸送方法などもお任せください。
輸送費のコストカットができます
輸送費は荷物の大きさや重量によって決まります。もちろん、小さくて軽い方が輸送費が安くなります。
弊社にはアイテムをベール化できる機械がありますので、たくさんの古着をコストを抑えて送りたい方に選ばれています。
また、高速海上便が利用できるため航空便よりも安く、海上便よりも早い輸送が可能です。
ベール仕入れ・ピックアップ仕入れに対応
タイの仕入れ代行サービスを利用するときに、実際に商品を見られないのがデメリットと感じる方も多いでしょう。
弊社では、顧客のニーズアイテムや売れ筋商品を仕入れたい方にも対応できるよう、1枚ずつの仕入れであるピックアップを行っております。アイテムのブランドやジャンルのご希望をお聞かせくださいませ。
また、たくさんの在庫を安く手に入れたい方向けに、ベール仕入れも行っております。古着倉庫のネットワークもあるので新しいアイテムも手に入れられます。
付帯サービスも充実しています
ベールで購入すると汚れや破れなどの不良品が混ざっているケースがございます。
弊社では、ベールを購入後に開封し写真撮影で確認していただけます。不用品を買い取ったり、洗濯やリペアなども付帯サービスとして行っておりますのでお任せください。
まとめ
安さが魅力なタイのアイテム。仕入れは代行か現地での買い付けが一般的です。
現地での買い付けでは、滞在や移動に大幅な時間と費用がかかります。
現在はコロナ禍のため、検査や保険加入にもコストがかかってきます。
代行サービスを利用すると時間と費用を削減できるほか、タイ語を話せない方でもスムーズに希望のアイテムを入手可能です。弊社はタイを拠点に古着の仕入れ代行を行っております。お客様のニーズにお応えできるサービスをご用意していますので、お気軽にご相談くださいませ。