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古着は海外への輸出入で利益アップ! 効率良い輸入方法や稼ぐコツを紹介  

 

 

現在、古着市場が世界的に注目されていて、数年後にはファストファッションを追い抜くとも言われている大きな市場となっています。

 

消費者のなかでも特に若い世代の中古品販売に対するポジティブな意識の変化もあり、循環型ファッションの時代の流れに乗って古着転売に挑戦してみることで、新たなビジネスへの活路を見つけられるでしょう。

 

今回は、古着の海外への輸出入に関する利益を上げる方法や古着輸出のポイントについてご紹介します。

 

古着を海外へ輸出して利益を得る! 世界中から古着が集まる国も紹介  

古着の輸出で売上を上げるなら、現在の国内の古着需要や最近古着市場で注目されている国について知っておきましょう。

 

古着の輸出・輸入量はともに増加している 

 

財務省の貿易統計によると、「中古の衣類その他の物品」の輸入量は、2021年に過去最高の8701トンとなり、国内での古着人気が上昇しています。

 

この背景には、SNSが若者の間で広まったことにより「他の人と服が被りたくないために古着需要が増えた」と言われていることがあります。

 

そして、東南アジアなど海外での日本の古着に対する需要から、古着の海外への輸出量も増えてきました。2004年に約9万1千トンであった輸出量が2013年には約21万6千トンと2倍以上に増加しています。

 

フィリピンやタイなど東南アジアの人の体型は日本人に近く、破れやシミなどの少ない状態の良い日本の衣料が「ユーズド・イン・ジャパン」として人気が高まっています。

 

タイでの買い付けにおすすめの市場  

 

近年、盛り上がりを見せているタイの古着市場ですが、1982年に設立されたアジア最大級の青空マーケットであるタイの「チャトチャック・ウイークエンド・マーケット」は、古着の専門エリアも構成されていて、バンコクの古着シーンの中心地となっています。

 

ジーンズやポロシャツなど季節を問わない王道アイテムから60年代以降のミリタリーアイテム、革ジャンなどさまざまな商品が展開されているのも古着を海外に輸出するさいに知っておくべきポイントです。

 

パキスタンは「古着の一大集積地」 

 

パキスタンには、古着が集積される「カラチ輸出加工区」というエリアが存在していて、タイより多くの古着が流入しているため、古着を海外へ輸出する他国の業者も多く訪れる「古着の一大集積地」と言われています。

 

2018年には世界1位の古着輸入量を誇る同国に、弊社は現地法人を設立し、パキスタン原産の安価で質の高い古着を厳選してワンストップでのお届けを実現しています。

 

古着の他、各種アパレル製品の加工等も可能ですので、パキスタンやタイの古着に興味をお持ちでしたらぜひ合同会社NIPPON47にご相談ください。

 

【参考:環境省「中古衣類を対象とした海外でのリユース実態調査」

【参考:HUNADE「タイの古着を輸入しよう!有名な市場はチャトチャック」

【参考:HUNADE「パキスタンから古着の輸入 NIPPON47が現地法人を設立!」

 

古着を海外から輸入する方法は? 業者に発注すると手間が省ける   

古着を輸入するさいにできるだけコストは抑えて行いたいものです。梱包の方法や持ち帰る方法など自分に合う方法を探すことが大切です。

 

古着の梱包方法は2種類ある      

 

古着は、衣類なので梱包してもボリュームが大きくなりがちです。物流コストは重量と容積が基準になるため、とにかく圧縮して小さくするのが古着を海外へ輸出するさいにも重要なポイントとなります。

 

梱包の方法としては、まずダンボール梱包があります。落下など衝撃ダメージに対しての対策はほとんど必要ないのですが、積みすぎてダンボールを破損させないように注意が必要です。

 

次に、古着を機械で圧縮してビニールやバンドルで梱包する「ベール梱包」という方法もあります。機械の力を使うので、人の手で梱包するよりも約30%程度圧縮できるといわれており古着の物流コストに関しては一番安い方法です。

 

一塊のベールで約40kg以上のものが多く、トレーナーだと約70枚程度、Tシャツだと約200枚程度がまとめて入っています。

 

自分の荷物として持ち帰る場合の注意点  

 

古着を海外で仕入れて輸出するために自分の荷物として持ち帰る場合に最も気にしなければならないのが「旅具通関」です。

 

商売目的で古着を持ち帰る場合、課税価格(商品代金+輸送費+保険料の合計)を30万円以下に抑える必要があるのが旅具通関で、空港の保税区を出るときに税関職員に荷物をチェックされるさいに受ける通関です。

 

課税価格が30万円を超えてしまう場合は、「業務通関」となり、「輸入許可通知書」がないと貨物を引き取れないなど、手続きに非常に時間と労力がかかってしまうので注意が必要です。

 

現地業者に発注すると送金など手間が省ける  

 

古着を海外に輸出するさいに、手間と時間をかけずに仕入れたいなら古着業者(輸出者)か代行業者を利用しましょう。

 

古着業者を利用することで、送金の手間が発生したり、商品の質に関しても輸出者に委ねるケースも多いですが、上手く活用できればスピーディな取引も可能でしょう。

 

また、古着の仕入れを代行で行ってくれる業者を利用することで、面倒な商品の輸送や送金を一括で行ってくれたり、商品の質に関しても保証してもらえる場合もあります。信頼できる業者選びをすれば代行手数料以上の満足感を得られます。

 

弊社は、タイやパキスタンに独自の仕入れルートを確保している古着の仕入れ代行業者です。仲介業者を必要としていないので、市場に出る前の種類豊富な古着を他社に比べて格安でお届けすることが可能です。

 

古着を海外へ輸出するなら…稼ぐための3つのコツを理解   

古着の輸出で利益を上げるのにはコツがあります。出品のさいにやっておくべきコツについて解説します。

  

撮影にこだわり商品への注目を集める 

 

写真をキレイに撮影するなど写真にこだわることも古着を海外へ輸出するさいに重要です。購入者の多くが、商品の写真を見て購入を決めます。シワやシミなど汚れやダメージが目立っている古着では売上につなげることは難しいでしょう。

 

商品にアイロンをかけておいたり、洗濯をしておくだけでなく、明るい場所で撮影したり、商品の見栄えを良くするために撮影ボックスを使うのも購入につなげるコツです。

 

ブランドロゴを強調する

 

古着を海外へ輸出するなら、ノーブランド品よりも売れ行きの良いブランド品のロゴを強調しましょう。撮影のさいに、ブランドロゴが見えるようにして撮影すると、ブランド品しかチェックしない人の目も引くことができるでしょう。

 

ダメージはしっかり記載する

 

商品にダメージがある場合は、その部分を詳細に記載しておくのも古着を海外へ輸出するさいのポイントです。ダメージを隠して販売するとクレームなどトラブルにつながってしまう可能性もあります。

 

そのダメージがどれくらいのものなのかしっかり記載しておくと、安心して購入してもらいやすくなるでしょう。

 

古着を海外に輸出する時の注意点まとめ

 

今回は、古着を海外へ輸出するさいに気になる輸送方法や輸入のポイントについてお伝えしました。

 

古着の輸出は「旅具通関」の範囲内に収めることも可能ですが、古着の販売に慣れて課税価格が30万円を超えたら「業務通関」となり膨大な作業量が必要になります。

 

手数料等の費用はかかりますが、業者に依頼するのがご自身で全て対応する手間や時間に比べたら明らかに経済的です。

 

弊社は、ドア・ツー・ドアによる手配で面倒なインボイス作成にも対応させていただきます。LINEまたはメールでお気軽にお問い合わせください!

 

物流や古着仕入れに悩む
皆様の声に対応します!

私たちNIPPON47は日本・タイ・パキスタン・ドバイに拠点を構え、古着仕入れのサポート、ベール仕入れ、輸出入に関わる業務をサポートしています。

国内から輸出に関してもご相談ください。皆様の物流にまつわるビジネスをサポートします。

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