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タイから日本への海上便輸送|日数はどのくらいかかる?航空便との違いについて

 

海外からの輸送手段はコンテナを利用した海上貨物輸送と、エアカーゴやクーリエなどの航空便輸送があります。海上便輸送は到着までが「安いが遅い」というイメージがありますよね。

コンテナを使った海上貨物輸送は、航空便輸送と比較すると、海上便ならではのメリットがあるんです。

気がかりや不安には解決方法がありますよ。安心して利用するために知っておきましょう。

タイから荷物を送るときに、安くなるべく早く荷物を受け取る方法がありますよ。効率の良い輸送手段を利用して、ビジネスを成功させましょう!今回は、タイから日本への海上便輸送について日数などに触れながら解説します。

コンテナを使った海上貨物輸送はどんなもの?航空便との違いも

コンテナにはサイズがあり、海上貨物輸送をするときはコンテナの使い方を選ぶことができます。航空便との違いは料金や配送日数を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はそれだけではないんです。タイから日本への海上便輸送をお考えの方は日数だけでなく、利用までの流れも理解しておきましょう。

コンテナのサイズと輸送方法

コンテナとは海上貨物輸送に使われるもので、荷物を中に入れて運ぶ箱のことです。

規格化されていることにより、効率よく船に積み込むことができます。コンテナのサイズは、20フィート(約2.4m×6m×2.5m)と40フィート(約2.4m×12m×2.5m)があり、次のような使い方があります。

 

・FCL(Full Container Load):コンテナ1つに荷物を入れて運ぶ大口貨物

・LCL(Less than Container Load):小口荷物のことで、他の荷物と一緒に1つのコンテナに入れて運ぶ

海上便輸送の流れと日数

コンテナで海上便輸送する際はこのような流れで荷物が目的の場所へと届けられます。

集荷:荷物を集荷場所まで取りに行く

搬入:港のコンテナヤードに入れる

通関:荷物を検査する

積荷:コンテナを船に積み込む

出港

着港

搬出:船からコンテナヤードに荷物を移す

通関:荷物の検査をして、輸入の許可がでる

配達:目的地まで配送

 

また、通常の船便ですと、お届けまでの日数目安は次のようになります。

アジア:1~3ヶ月

アメリカ・ヨーロッパ:2~3ヶ月

アフリカ:3~4ヶ月

 

航空便との違いは日数と料金だけではない

タイから日本への海上便輸送で気になるのは、やはり日数です。

コンテナを使う海上貨物輸送では、コンテナ自体が大きいので、高さのあるものや大きいものを運ぶことができます。航空便には貨物専用の航空機がありますが、3mを超えるものは入らなかったり、大きさの比率によっては運ぶのが難しい貨物があります。また、リチウム電池の入っている電子機器・スプレー缶・家電などは航空便で運べないため、海上輸送を選ぶ必要があります。

コンテナでの海上貨物輸送では何が不安?解消する方法とは

コンテナを使った海上貨物輸送をあまり使ったことがない方は、漠然とした不安を抱えていることでしょう。物流を担う業者によってサービスが違いますので、丁寧に対応してくれるところを選びたいですよね。タイから日本への海上便輸送においては日数だけでなく、どこに依頼するかもしっかりと考えましょう。

LCLでは荷物が破損することがある

あまり大きくない荷物をコンテナで海上貨物輸送したい場合や個人でのお取引の場合、コンテナ1つ分にならないことがありますよね。そんなときはLCLで他の荷物と一緒に運ぶのですが、複数の業者が出入りすることで、荷物が破損する場合があります。

物流を行っている専門の業者に頼むとコンテナをその業者のみで使用してくれるので、荷物の破損が防げますよ。

税関の抜き打ち検査があることも

タイなど海外で仕入れる古着は安いですが、税関の抜き打ち検査が実施されやすい品目です。税関での検査が実施された場合は、処分するか費用をかけて検査をしてもらう必要がでてきます。

立ち会うこともできますが、現地に赴くのは難しいですよね。

せっかく買ったものが処分されないように、検査にも対応してくれる仲介業者を選ぶと良いですよ。

届くまでの日数がかかる

たしかに、タイから日本への海上便輸送は日数がかかります。もちろんタイにかかわらず、海外からの海上便輸送は数か月単位の時間がかかるのが現状です。とはいえ、ファッションアイテムは季節商品や流行があるのでできれば早く受け取りたいですよね。

最近では、コンテナを使った海上貨物輸送に「高速海上輸送」という方法があり、通常よりも早く運ぶことができますよ。

・航空機にはのらない大きな貨物

・納期を急ぎたいが輸送費を安くしたい貨物

などは高速海上輸送を利用してみましょう。

参考:税関「1112 輸入貨物についての税関検査(カスタムスアンサー)」

コンテナでの海上貨物輸送はNIPPON47へお任せください!

弊社は、タイに拠点をおいて物流や古着の仕入れ代行を行っております。タイと日本の海上便輸送に関する日数などでお悩みであれば、高速海上輸送などの提案も行っております。早く安く運びたい場合はご相談くださいませ。

税関の検査の立会いとインボイス作成を行います

お客様の荷物が入ったコンテナが税関の抜き打ち検査の対象となった場合、弊社のスタッフが立会いを行っております。

通関の知識を持つスタッフが立ち会うため、荷物の処分されすぎを防ぎます。検査後のインボイス作成は弊社で行いますので、万が一の場合でも安心していただけます。

コンテナへの積み下ろしは自社スタッフが行います

コンテナは自社の混載便で、LCLの海上貨物輸送の場合でもお客様のご希望に対応することができます。

また、コンテナへの積み下ろしは自社スタッフが行っておりますので、荷物の破損や管理が心配という場合でもお任せくださいませ。

まとめ|タイから日本への海上便輸送とその日数

今回は、タイから日本へ海上便輸送を行なった場合の日数や注意点を解説しました。

コンテナを使った海上貨物輸送は、規格の決まった箱型のものに荷物を詰めて輸送します。

海上便ですと日数はかかりますが、航空便より安く、航空機では運べない荷物に対応しています。

コンテナを使った海上貨物輸送には、荷物の破損や抜き打ち検査などの心配事がつきものですよね。

物流を専門に行っている業者に輸送を任せることで解決する場合が多いです。

弊社はタイと日本の物流を専門に行っており、コンテナを使った海上貨物輸送をご利用いただけます。高速海上輸送や検査の立会いなどのサービスを行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

物流や古着仕入れに悩む
皆様の声に対応します!

私たちNIPPON47は日本・タイ・パキスタン・ドバイに拠点を構え、古着仕入れのサポート、ベール仕入れ、輸出入に関わる業務をサポートしています。

国内から輸出に関してもご相談ください。皆様の物流にまつわるビジネスをサポートします。

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