海上輸送のメリットとデメリットとは?仕入れ代行を利用してさらに効率化!
仕入れのビジネスでは、海上輸送を利用している人も多いですよね。しかし、自分のビジネススタイルには海上輸送が1番いいのか、別の輸送方法を選んだほうがいいのか迷っている人も少なくないのではないでしょうか。
海上輸送には、メリットもデメリットも両方あります。コスパの良さは海上輸送の大きなメリットですが、それ以外にもビジネスに嬉しいたくさんのメリットがあります。また、デメリットは、仕入れ代行を利用したり、工夫をすることで解決することも多いんです。
ここでは、海上輸送のメリットとデメリットをはじめ、海上輸送を最大限に生かした仕入れビジネスの方法まで合わせて紹介していきます。
目次
海上輸送のメリットはコストだけじゃない!仕入れに役立つその内容とは?
海上輸送のメリットといえば、コストの良さが一番に思い浮かぶのではないでしょうか。しかし、実はそれだけではなく、仕入れビジネスに嬉しいメリットがたくさんあるんです。
低コストで大量の輸送が可能
海上輸送では、航空輸送に比べて運賃が断然安く、また一度に大量の輸送をすることも可能です。そのため、特に規模の大きい仕入れビジネスでは、航空輸送よりも海上輸送が利用されることがほとんどです。
一度に大量の輸入をすることで、コストが抑えられるので、海上輸送の大きなメリットのうちの一つと言えます。
アジア間での海上輸送では、数万円から利用できるので、個人で仕入れをしていたり、あまりコストをかけたくないという人に向いているでしょう。
重量制限がなく自由度が高い
航空輸送では、重量制限があったり、輸送できるものが限られている反面、海上輸送では、決められたコンテナの広さに入れば、重量制限は厳しくなく、非常に自由度が高いことが特徴です。
いっぽう、航空輸送では、お金を払えば多く輸送ができるとは限らず、個人の輸送量には限りがあります。
仕入れ初心者のテスト輸送にも最適
仕入れビジネスを始めたばかりの際には、海上輸送がとってもおすすめです。まだ適切な仕入れ先が決まっていない時期に、テスト輸送として海上輸送を利用することで、コストをできるだけ抑えながら仕入れの流れを掴むことができますよ。
航空輸送では、少量の荷物でもかなりの輸送費がかかってしまいます。利益が出なければ大幅な損失につながるので、初心者のうちは、海上輸送で色々と試してみるようにしましょう。
海外輸送のデメリットは何?世界情勢にも影響されやすいその背景とは
このように多くのメリットがある海外輸送ですが、実はデメリットもあります。海上輸送は世界情勢の影響を受けやすく、価格や時間の面で航空輸送に比べて不安定なんです。ここでは、その海外輸送のデメリットの背景について紹介していきます。
コロナの影響で価格が高騰している
海上輸送は、航空輸送と同じくコロナの影響で国際輸送の価格が特に高騰しています。コロナで医療用品や生活必需品の国際輸送の割合が通常に比べて一気に増え、海上コンテナ数もそれに伴い不足し、海外輸送の費用が高騰したのです。
通常だとコストの低さがメリットですが、このようにパンデミックや世界情勢の影響を受けやすく、ビジネスにおいても時間やコストが変動して先が読めないことはデメリットのうちの一つですよね。
航空輸送よりも長い時間がかかる
航空輸送が短期間で輸送できるのに対して、海上輸送は数週間から数ヶ月とかなり長い時間がかかってしまうのが特徴です。
しかし、緊急のものであれば大きなデメリットになってしまいますが、そうでなければ圧倒的に航空輸送よりも海外輸送の方がコストが安いので、長く時間がかかっても問題ないと言えます。
壊れやすいものには注意が必要
海上輸送では、大量の物資が大きなコンテナで運ばれ、長い時間をかけて運送するので、熱や圧力・衝撃に弱いものはすぐに壊れてしまう可能性もあります。ですから、壊れやすいものには注意が必要であることは覚えておきましょう。
海上輸送はメリットがたくさん!デメリットを解決して売り上げ向上を!
海上輸送にはデメリットはありますが、それでもメリットは数え切れません。売り上げを上げるために、デメリットを解決する方法を知って、ビジネスを成功させましょう。
デメリットは代行サービスで解決
仕入れビジネスでは、海外からの輸送が多いですが、海上輸送の方法はもちろんのこと、輸送に関する法律や現地での交渉を含め、様々な知識が必要になってきます。
これらの知識が不足していると、思わぬトラブルに遭ってしまったり、コストが無駄に高くなってしまったりと様々なデメリットがあります。
その場合には、仕入れを熟知した代行サービスを利用するとよいでしょう。それらの問題点を解決し、ビジネスに集中できるようにすることもおすすめです。
古着の仕入れなら海上輸送がおすすめ
古着の仕入れであれば、断然海外輸送がおすすめです。壊れやすいものではありませんし、特に古着だと、トレンドを考慮して急いで輸送する必要もありません。ですから、航空輸送よりもはるかにコストの安い海上輸送を利用して、利益アップに繋げることができますよ。
海上輸送方法の工夫でコスト削減を
海上輸送では、輸送方法を工夫することによってコストを削減することができます。自分で一からコンテナを手配するとなると大きな費用や手間がかかってしまいますが、良いフォワーダーを見つけることによって、スムーズな輸送はもちろんのこと、個人にカスタマイズした最適な方法で輸送してくれます。
日タイ間の海上輸送はNIPPON47にお任せください
NIPPON47は、タイに輸送拠点をもつ物流商社です。世界中の古着が集まるパキスタンやタイで古着の仕入れをおこなっております。
タイから日本への輸送には、弊社のダイレクト高速海上便がご利用いただけます。日本の指定の場所まで、ドアツードアの配送サービスがおすすめです。ぜひご検討くださいませ。
海上輸送のメリットとデメリット
海上輸送を利用すれば、最大の特徴であるコストの安さと、輸送の自由さを最大限に生かしながら、ビジネスを成功させることができるでしょう。
しかし、海上輸送にはメリットとデメリットの両方の特徴があります。壊れやすい貨物や、早く届けなければいけない貨物は航空輸送に向いています。送りたい貨物によって、海上輸送なのか、航空輸送なのかを適切に選ぶ必要があります。また、デメリットは仕入れ代行業者を利用したり、工夫することによって解決することも可能です。
